n_shinichi’s blog

日々の備忘録、 趣味のあれこれなど紹介 (すみません、メニュー、リンク、カテゴリー分けがうまくできてません、★記事一覧★で見てください...) NHK魔改造の夜ではDンソーのベテランアドバイザーってことで出ました♪

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魔改造の夜...  DVDプレーヤージャストサイズで魔改造 メモのつづき...

モータ冷却カバーの内側にモータドライバを取り付けてこれも強制空冷

 

モータカバーをつけるとこんな感じ

風の通り道いろいろテストして穴開けたとこ塞いだガムテープがカッコ悪い。。。

そー言えば、最終的にモータカバーから風の吸出しにしたんだった。

吹き込みにすると塞いだガムテープが外れてくるもんで...

あー・・・しまった。

 Rコーの女性エンジニアの方に間違った逆の説明してしまった。。

 ここから風が出てませんかって言われたのに...忘れてた。

 

プラズマダッシュモータだと冷却にもっと大きなファンが計算では

必要だったけど、100キン130モータにすることで小さなファンで冷却

が十分になった。

 

1本約600gの重い鉄製ロータを高回転で回す...

芯がブレたままでは30000rpmは3Dプリンタで作ったか細いフレームでは

支えられないし、振れると振動にエネルギ持ってかれて回転は上がりません。

9500rpmから30000rpmで3倍ちょい回転上げるには運動エネルギは2乗で増えるので

回転運動エネルギは10倍になります。

高速回転体、地味ですが意外とエネルギー貯めれます。

 F1でも高速で走る車体の運動エネルギを小さなコマを超高速回転に置き換えて貯めるのありますね。

 

ブレない工夫は軸受け部に調心作用を持たせる構造にすることです。

洗濯機の脱水、最初ブルブル振動してても高回転になってくると安定するアレです。

2、3000rpm程度の低回転で調心領域、ゾーンに入ります。

そこからはいくら高回転にしても芯はピッタリ合ってるのでブレは出ません。

 

フレーム図です。必要十分な強度を残して柔らかくするのがミソです。

 

でもってそのままだと柔らかいバネの状態なので共振で壊れるのでダンパー、
ビニールチューブを短く切った物を詰めて共振防止です。

 

ディスク挟みのOリングはよくあるタイプは同じ位置に一対です。

それだと触れて回ると不定振動の元になりフリクションが増えます。

触れてないようにするとディスクを強く挟めず滑ってうまく射出できません。

また挟むときディスクに対して垂直に正確に挟まないとディスクを傾ける

力が発生し、余計なロスになりまっすぐ飛ばなくなります。

 

こちらの方法がその解決の工夫です。

Oリングは上2本、下1本で挟む格好です。

互い違いなのでOリング挟み部はオーバーラップしてマイナス寸法ですが

互いのローターには触れてないので余計なフリクションは出ません。

 

互いのロータOリング間はマイナス寸法なので挟み込み始めると、

ガッツリDVDディスクを挟み込み滑りにくくなってます。

また、3点支持なのでディスクの挟み込み部は傾きにくく安定します。

 

柔らかく支えてますが高回転で回ると強いジャイロ効果が出るので

ディスクを挟んだ瞬間ローター間は開こうとしますが

ローターは平行にしか動きづらくなります。

またロータの慣性が大きいのでディスクを挟んだ瞬間も急には

ロータ間は開けれないので射出時の極短時間の瞬間は慣性で

ガッツリ挟んだ状態を保持します。