この建物、何回見ても、、、なんか すごい。。。
展示はうちの会社のモノづくりサークルの展示の一角で
写真はまだ増産スティックくんの兄弟たちみんなが売れる前。
スティックくん、東京メイカフェアにあわせて5台増産して、
1日目、1台売れた。・・・あれ、売れないかな...って思ったとこだったけど、
2日目、昼頃には、あっという間に残り4台、全部売れた。
1台、5000円。
マイコンのことを知らない小さな子供連れのお母さんが興味を
持って見てくれることはよくあった。
そんなお母さんに、
このスティックくん、売ってるんだけど、いくらで売ってると
思いますか?って聞いたら・・・
1000円、1500円?って答えが多かった。
そんな安いイメージなのか。。。って思った。
で、安く思える原因・・・ お客さんに何度か言われたのが、
小さく、かわいく、
「完成度が高すぎる」 だった。 ???
よくよく聞くと、小さなちゃんとしたおもちゃに見える とのこと。
メカメカしいとこがなく、工作、手作り感もない。
手間が掛かってるように見えないというのだ。。。 なるほど。
超簡単って宣伝してるし。
そー見えるとサイズも小さいので1000円?ってなってしまう。
原価とか・・・
M5stickC_Plus・・・・今現在の販売標準価格:約3700円
FS90Rサーボ・・・約500円。これが2個。
Oリング(タイヤ)・・・数十円程度
ここまでで原価ですでに、4700円程度。
それに、以前からメルカリとかで売ってる
スティックくんボディケース・・・500円
これで合計:5200円。。。
それにサーボの配線加工手間がそれなり。
でもって、サンプルプログラム入り。
原価で全く儲けはなくて...手間賃等々考えるとすごい赤字。
仲間内では1万円でもいいんんじゃない?
売れるんじゃない? って言われてた。
売れた後で・・・もちっと高くしてもよかったかな。。。って思ったり ^^;
実際、電子工作、M5で遊んでるよって人で、買ってくれた人には
めちゃ安い、お得ですってサクッと買ってくれた人もいた。
ま、いいか。なんか売れるとうれしい。
ボディケース、M5なしボディーセットも含め買って頂いた方には電子工作、
Arduinoプログラミングとかそれなりに経験とかある人か...
大丈夫そうかなって確認して売ったと思うけど。。。ちぃと心配。
他、ちょいと気になるとこ
・スマホのBLEでリモコンアプリ、Dabbleのインストールがいること。
・電源ON時、本体を水平にしてキャリブレーション顔が出るまで待つこと。数秒。
・スマホのDabbleでBLE接続 をここで済ませること。
・Aボタンを数秒押して停止 表示of を on にしてスタンバイにすること。
・垂直で車輪を浮かした状態でタイヤが数秒回るので止まるのを待つこと。
・垂直にしたら車輪が回り出すのでそこで一旦水平にする。(9/9修正)
タイヤが止まったら速やかに垂直にそっと立てて置くこと。(約2秒以内程度)
・立てた特にジリジリバックするようなら、電源をOFF(6秒程度長押し)して
再度キャリブレーションやり直し。
頭を少し持ち上げ気味(時計の針で言うと水平から1分程度)にしてから
電源ONして、キャリブレーションをする。
・ジリジリ前進なら逆頭を下げてON
・Dabbleでの操縦はボタン操作は少しづつ感度の感覚をつかむようにすること。
特に前後動作は敏感。・・・・この辺はサンプルスケッチがちょいと調整不足
・顔を上面に向けた転倒状態ではリモコンカーになること。
・たぶんほとんど言い忘れてること
フローリングの板間のようなところより、
布地など少し柔らかくて平らなところが若干立てやすい。
カーペットなどはタイヤが埋まり気味になるとうまく動けないので難しい。
等々、説明したつもりだけど大丈夫かな。。。