ちょっと前に 智恵さんにCNC工作でやるなら
これがお勧めかなってCNC1310 を紹介したら、いつの間にか買ってて
もう使いこなしてた。。。さすがだ。。。
CNC中華モノ、すごくたくさんある。
加工サイズで見るとサイズあたりではちょっと値段は高めかもしれない。
Amazonなどで3万円くらいからある。
レーザーに取り換えてレーザーカッターにも
なるものとかバリエーションもいろいろ。
ほぼ同じ設計でどこが本家かわからないそっくりさんがいっぱい
いることでも知られた機種。
これ中華ものらしくないってネットでもよく見かける機種。
フレームの剛性感が今まで見た中華ものと比べてもピカイチ。
会社で使ってるオリジナルマインドのキットミルBS100より高いくらい。
都合、BS100もよく使うのでよくこれと比べる。。。
こっちは約20万円。。。 加工可能サイズはちょいと大きい。
これも買った時はバラバラで組立てが必要。
CNC1310よりも微妙に違うそっくりなネジ多いので...トラップが多い。
組立て、ネジの締め加減とかに抽象的な表現が多い。
うちのカミさんは組めないだろうな。。。
CNC1310はYoutube、ブログ紹介に組立て参考いっぱいある。
モータパワーはCNC1310 の方が大きい、、、
スピンドルの剛性&精度はBS100の方が遥かにいい。。。
モータとは独立したスピンドル、、、これの出来がすごくいい。
コレットも精度の高い軸径融通利かない締め代筒長の長いやつ
。。。名前忘れた
芯ブレはダイヤルゲージで測ってほぼゼロ・・・芯振れ1/100以下
スピンドル端ベアリングから加工刃先までが短い・・・剛性高い。
CNC1310はスピンドル・・・は775モータ直。Φ5かな?
これがER11コレットソケット通じて・・・
コレットソケットとモータ軸はキーネジ締めここで芯がまず振れる。
ソケットの精度が付属品そんなによくない。当たりはずれある。
加工先までが長い、遠い。。。剛性低い
その上・・・芯振れ1/50以上ある感じ。
送りの精度は、、、ほぼ同等。。。これはCNC1310の方が安心かなぁ
ただ、BS100は送りねじが普通のMネジの寸切り...これは買った時びっくりした。
ネジのがた調整は微妙な組付け締付け加減で行う...これは
精度維持にメンテナンス手間が掛かる。
普通のMネジ使ってるのでバックラッシュをなくそうとして
締め気味にするとステッピングモータの負荷が急に増える。
この辺は工作慣れしてないといい感じに調整はできない。
そこがCNC1310は高級機と同じで送りは台形ネジが使われていて
アンチバックラッシュ機構がついてる。
台形ネジなのでアンチバックラッシュを効かせてもステッピング
モータに負荷が掛かりにくい。
確認もバネが何mmに縮んでればOKって一目でわかる。
条件にもよるけど丁寧な加工なら
BS100は実力1/100mm程度の加工再現性が出る。
CNC1310は1/50mmくらい出せるって感じ。
たいていの工作では十分な精度かと思う。
他の中華CNCではちょっと厳しいかと思う。
なのでコスパを考えるとCNC1310はすばらしい。
小さい部品しか作れないってのはあるけど。
格安CNCなので、、、 ネット販売でのコメント通りで
それなりに当たりはずれがあることは多少覚悟がいる。
特にコントロールボードは広告のモノと見た目が違ってたりするのは普通。
自分のも違ってた。 動作は大抵問題なしみたい。
で、本題。。。 切粉受け。
加工テーブル周りにある樹脂の皿。。。?
こんなのをつけるといいです。
適当に100キンの樹脂Boxのフタを切り抜いたモノ。
前後のY軸送り台形ネジ・・・中央下のなんか特に、切粉受け皿がないと
切粉がつくと余計なフリクションが増え動作不良の原因になるので
切粉付着防止処置をしておくのがお勧めです。