バランスを考慮した構造にすればそれなりに良くなるのはわかった。
およそ、腕伸ばしての錘で、重量バランスの変化具合も
わかってきたつもり。 になった。
このくらいなら重量比では全体に対して1/5程度のフライホイールジャイロでも
そこそこ効果が期待できそうな感じになってきた。
ということでモータ搭載部を加えたフレーム設計をやってみた。
できるだけ重心は下げたいのでフライホイールジャイロは最下部に配置。
ちょっとボディーからははみ出して足元で見えるけどまずは
立って着地ができるようにするのを優先。
Φ30、厚さ10mm程度を予定
あまり慣性モーメントに寄与しない内側は適度に肉抜き
Fusion360、形を作れば体積・・・重量だけじゃなく
慣性モーメントまで計算してくれる。 便利。
鉄ベースで44gくらい...でも鉄は加工しにくいのでありえん。
真鍮で50gくらい。
薄い真鍮ケースにして鉛を入れたら70g近くなりそう。
以前試した、130モータ&5円x4枚ジャイロが33gくらい。
うち、130モータは13g
加工、どうしよう。。。
旋盤・・・回転体なもんでバランス精度よくするなら旋盤だけど...
今持ってるのは手動だから少々面倒
一発で決まればこれが一番。
CNC・・・1個モノ・・・だとたぶん偏心がやばい気がする。
3万rpmくらいは回したいとこだけど自動調心構造で
吸収しきれんレベルになるかもしれん。
円板の分割式・・・これならNCが十分再現性ある加工出来てれば
4枚組み合わせればバランスはほぼ完全に取れる。
一旦加工データ作っておけば形状変更もそんなに手間じゃないし。
真鍮の加工で・・・
今まで普通?の刃厚1.6mmとかのを使って丸棒は切ってた。
それだとパワーのない卓上鋸盤ではちょっとしんどい。
真鍮板のカットでも1mmくらいまではアクリルカッターで行けるけど
2、3mmくらいはもうしんどい。
チップソーで切るにしても刃厚が厚いとしんどい。
チップソーの刃厚薄いのは0.6mmくらいが最薄・・・かな
以前はヤマシンが金属カット用の0.6mm厚を作ってたけどやめてしまった。
今はどこのメーカも石膏ボード用のしかない。っぽい。
細かいこと気にするといかんけど、たぶんゆっくり切る分には
これでいける・・・ はず。 硬度HRA94なら全然問題ない。
想像するにチップ厚が極薄いやつは普通の金属用みたく、
ガシガシ金属切るとチップがもげてまうんでいかんのじゃないかと思う。
たぶん、やさしくゆーっくり切ればきっと鉄も切れる。
ゆっくりといっても手鋸で切るよりは100倍は早い。