TAROTブラシレスモータの取ったデータをグラフにしてみた。
どちらも12ポール
小さい黒:1104 4000KV
大きな銀:1806 2280KV
ESC、、、Flyfun6A品に限ってってこともないと思うけど
ESCで回してあんまりパルスと動作を詳しく見たこともなかった。
今までも他のESCでもパルスの変化に対してリニアじゃないよなぁっては思ってた。
電圧は7.4V
標準?の1000~2000μsのパルスのままで駆動すると・・・・
22%までは動かない。パルスが出てない。
23%から急に動き出す。
1104
動き出して5%程度のスロットル開度でもうMaxの半分、
13000rpmくらい回ってる。
50%開度辺りではもうMax。さちってる。
そこからはパルス幅があまり変わってなさそう。
電流も変化なくなる。すごいのが150mAくらいしか流れてないところ。
小さいモータだけどこれなら熱くなる心配はほとんどなさそう。
4000KVなんで3万rpm近く回りそうなもんだけど回らない。
1806
こちらも50%くらいでMaxには近いけど80%まで少しづつ上がる。
こっちは単純計算で2280KVx7.4V・・・16870rpmに対して
ほぼ、その通りで16500回ってる。
ただ電流が多い。440mAも流れてる。 約3Wの発熱。1104の3倍...
何も仕事させてないのに。。。
5円玉5枚の風損損失はどちらも同じ。。。
3Wも発熱してると温度が気になる。
熱がこもったら数分で焼ける。
この手のモータは一応およそ軽い強制空冷の構造にはなってる。
アウトランナーのスポークが遠心ファンになって換気する。
普通のドローン利用なら逆にプロペラで起こした風の圧力差で
風が流れると思うけど。
実際、回してると、少し風が吹き出してる感がある。
1806で、、これは5円玉付けずに無負荷で回して3分程経って平衡時くらいの温度。
実は5円玉5枚の風損は小さい様で電流はほとんど変わらなかったけど。
サーモビューワで回してる時のステータ温度を測った。
強制空冷効果が十分に出てる。これなら全く問題ない。
モータより、ESCの心配をした方がいいかもしれない。
電流が小さいけど、風を当てないで、チューブもかぶってると温度は
思ったより上がる。 モータよりこちらの方が熱かった。。。