会社の若い衆が工作でいい感じのマグネチックスターラーを
作ってるのをみせてもらった。
ブラシレスモータを低速で動かすのをやってるのでちょうどいいってことで
自分も試しにやってみた。
一般的なマグネチックスターラは磁石の入った撹拌子を
連れ回しするために脱調しないようにある程度ゆっくり回し始めるってことが必要
なもんで普通のモータ&ドライバはあまり低速では回せないので減速機が
付いてることが多い。
モータ軸のダイレクトドライブモノは割と珍しいんじゃなかろうか。
ゆっくり回し始めて加速できると脱調しにくいので駆動回転磁石と
撹拌子の距離が離れてても回しやすいってのができる。
減速機が入ったりもするのであまり小さいマグネチックスターラーってのも
あまり見当たらない。
売り物ってけっこうなお値段だったりする。
そもそも磁石の入った撹拌子回すのには磁石をモータで回す必要はなくて
コイルを並べて回転磁界を作ってやればいいのだけど市販のモノは
1wくらいの小さなものでも8万円ほどもする。。。
モータで磁石回転子回すものでも1万くらいするのが普通みたい。
これっていい感じにまとめたモノ作ったら売れるかな。
3Dプリンタで簡単な回転子と撹拌子を作った。モノはどちらも同じだけど。
100キンのΦ6磁石をはめ込む。
でもってガラス管(100キン)に水と入れて回してみたのがこちら。
ブラシレスモータを低速から動かせるようにできたので マグネチックスターラーやってみた。
— しん (@shinichi_nin) 2023年1月17日
普通のESCでBLDC回すと脱調しやすく回しにくいけど
低速から回せると脱調しません。#M5Stack #Arduino #TC78H653FTG#ブラシレスモータ #マグネチックスターラー #ESC #3相インバータ #BLDC pic.twitter.com/Jnns1vLDxr