いろいろ思いつくこと思い出しながら昨日やったこと書いてるんだけど
後で見ると順番ごちゃごちゃだ。。。
ESP-01D(ESP8285)使い始めは
安定化電圧電源使っててESP-01S(ESP8266)同様、何事もなく動作してた。
でもってLipo電池1セルで動作させ始めると、
時々電源入れると再起動を繰り返すことが起きるようになった。
これはちょいとよろしくない。
3.3VレギュレータはESP-01Sの時と同じもモノ使ってる。
マイコンと、ボード周辺回路がほぼ同じ仕様とのことだけど
見た目はサイズ半分以下でずいぶん違う。
ほとんどの実装部品は0603?、唯一パスコンだけが1005?と言った感じ。
・これはなんか回路が違うのか?
・それともフラッシュ内蔵のESP8285は動作が違うのか?
最初は回路の違いを疑って 特にパワーオンリセットの処理が気になった。
ESP8285のデータシートはあまり細かいことは書いてないっぽい。
フラッシュが内蔵されてないだけで基本同じって
ESP8266の方を参考にすると何度も内容が変わってる。。。
chip_ENをリセット代わりに使える・・・からそれを使うのがお勧め。だとか
resetよりも深く初期化されるっぽい。
実際、起動しくじって暴走した時、resetでは止まらない。
ポートにつないだLEDが不規則に点滅する!
これはこれで驚いた。今まで組込み用のCPUはいろいろ使って
そんなのは見たことがない。
でも、chip_ENはSoC周辺みな停止するっぽい。
起動しくじった時の不規則なLEDの点滅が止まる。
で、chip_ENの遅延解除をいろいろ試してた時のボードがこの写真。
chip_EN、7番ピンから裏に配線されたとこで抵抗に接続されてて、
その抵抗にΦ0.1銅線配線して引き出してる。
根本は簡単に取れちゃわないようにハンダ後レジンで固めてる。
Φ0.1銅線をchip_ENから伸びてきて裏面にでて接続されてる0603の抵抗に取り付けて、
ディスクリートセラコンでいろいろ試してた。
最初、マイコンの7番ピン、chip_ENから引き出そうと思ったけど、
下写真、
7番ピンのそば付近、アンテナの回路が載っててちょっと触りづらい。
1~3番ピンみたいに周りが開けてたらハンダ付けもしやすいのだけど。
ピン配置はこんな感じ
回路図はこんなんで、、、chip_ENは抵抗でプルアップされてる。
でも抵抗値は書いてない・・・
でも回路図はESP-01Sとほぼ同じなのでたぶん12kΩと推定。
でもって、chip_EN、7番のそばには抵抗はなく、スルーホールがあり
裏のその付近の抵抗を測ると約12kΩで一方はVcc。
でその抵抗のVccに接続と反対側は7番、chip_ENに接続されてることわかった。
でもって、、、最初の写真のような配線つけた。
同じ様に、リセット端子にもつけていろいろやってみた。
で・・・結局わかったのはreset、chip_ENはおよそ関係なかった。
パワーオンリセット以前のSoC 電源能力不足って感じだった。
電源電流、黄色、200mA/div
電圧、青、反転表示になって1V/div
これは安定化電源で、ONした時なんだけど
およそ100ms、0.1秒程度立ち上がるのに掛かってる。
この時、reset、chip_ENもLOWで利かしっ放し。
でも電源ON後、120ms辺りで電流が大きく流れる。
ピークは400mA以上。
時間拡大するとこんな感じ
reset、chip_EN両方利かしてても関係なくSoCは起動する感じ。
電池で使ってる時
3端子REGは東芝のTCR2EF33 200mA,3.3V SOT23品
短時間、200オーバー400mAがパルス状にかなりの回数ある。
これはちょっと200mA品でそのまま負荷が掛かるときつい。
なのでVccにコンデンサ足すのが手っ取り早いよな。。。ってことで
およそ80μF以上あれば十分安定して電池で起動できる。
reset、chip_ENの待ち延長は必要ないってことで落ち着いた。
元のVccパスコン、ESP-01Sは1608サイズ?がついてる
1608なら6.3Vくらいで22μFほどのもある。
ESP-01Dのパスコン、1005?とかならいくつなんだろうけっこう小さい?
なもんでESP-01Sは電池で200mAレギュレータで起動問題なかったのかな?
それともSPI接続外付けフラッシュでは電流いくらか小さいのかな?
そもそもESPマイコンはSoCの初期化起動で500mAくらい消費する
って書いてるからそれに対して十分余力あるレギュレータとか
コンデンサ付けてればいいんだろうけど...