Bambu印刷お試し 昨日の続き
脱進機、完成した♪ ちゃんと動いた。
#Bambu お試し その3
— しん (@shinichi_nin) 2024年11月14日
脱進機 からくりすとさん@BellTreeNursingの
無料モデル Φ0.4ノズル、標準サイズで印刷
軽快な動き、からくりすとさん設計が絶妙です♪
スタックチャンは組立て見学者です
ここまでの組立て、その2はこちら...https://t.co/3sZpbzmxhO#M5Stack #スタックチャン #A1mini pic.twitter.com/9w36J99RCl
脱進機、それなりにわかってるつもりだったけど
改めて勉強するきっかけになった。
すごい歴史もあるし奥が深い。 精度、コストとかではデジタルにはかなわない
にしても 味わい深い。
カッチ、カッチ動かしてるとなんか癒されます。
マイクロロボにもいい感じに取り入れられないかなって思った。
脱進機、からくりすとさんはこれを参考に設計したとのこと。
かなり難しい理論がありそう・・・
本格的なモノは
アンクル、ガンギ車、とかく細かい突起が多く複雑です。
それをからくりすとさんはいい感じにシンプルな形で必要十分な設計にした...
って感じです。
昔作ったのは適当に見様見真似で理屈だけは押さえたつもりで
シンプルなのを作ったことあるけど、テンプ、ひげぜんまい無しでは
元駆動軸からはギクシャクしてうまく動かなかった。
テンプ、ひげぜんまいがあればちゃんと動くのだけど。
昨日書いたこと繰り返しだけどそれが簡単にうまく動くのには驚いた。
基本はしっかり押さえたちゃんとした設計なんだなーって感心するばかり。
でもって、、、昨日の続きで完成まで組んで動かしてみたのがこちら。
とても軽い力で動きます。すごいです。
テンプには錘が入ってるわけでもなくインフィル15%で作ったので
けっこうスカスカで軽い・・・蓄えるエネルギー量も小さい。。。
のですがその回転振動とひげゼンマイが
回転エネルギーとバネエネルギーの変換が効率よく繰り返されてるので
手で駆動歯車を回すのをやめても数回振動してガンギ車回せるのが
またすごいです。
今まではReprapではギヤとかは1個づつ印刷が基本でした。
複数部品をまとめて印刷すると、
移動が部品印刷の外に出入りすると糸引いたり、小さなバリが出たり、
他へ飛んだり、戻ったりする際に継目ができたり・・・でした。なので。
Bambuではそれがありません。印刷が一度にできる。そうしても
精度とか品質が落ちる感がない・・・すごいです。
何より驚いたのは・・・今時の3Dプリンタは常識なのかもですが
Z軸が頻繁に動くんです。
Z軸、、、
今まで使ってたReprapではZは1層印刷の度にZ軸が1層分上昇する。でした。
なので離れ小島の印刷ではノズルの先が引っ掛かり気味になったりしてました。
なので、剣山のようなモノの印刷はまともにできなかった。
BambuはしょっちゅうZ軸、上下します。一旦ちょっと上に上がって糸引きは
外に出さないようにしてから横へ移動とか上がって横移動して下がって
印刷するとか。ちょっとCNCの動きっぽいです。
なので、図の様にいっぺんにたくさん印刷しても糸引き全くないし、
ギヤも全周に渡って品質が同じ。 すごいです。
作って、動かしてて・・・
Bambu、高精度なのでこれって0.4mmノズルのままで
1/2モデルにしてもちゃんと動く脱進機が作れるかもしれないと思った。
やってみるかな♪
0.2ノズルではBambu Labでは1/2モデルでちゃんと動く脱進機、
からくりすとさんが作って公開してます。
家庭用はここまできてる pic.twitter.com/aDPnWnePAR
— K.$uzuki (@BellTreeNursing) 2024年3月12日