以前、100キンのゆらゆらソーラーのパワーユニットでモータを作った。
ただ、あまりに出力が小さく太陽光の下で3cm2程度の太陽電池の
出力が約1mW程度。そこから電子回路・・・・
100キンのインバータ、これが超すごくよくできてる。
地味に誰にも気付いてもらえないとこ?で・・・
こんなサイズで、こんな値段で。
かっこよく?難しく?言うと...
単極回転センサレス(センサ内臓)、コアレスモータドライバ
実際のところは非安定マルチバイブレータ回路をベースに
自励発振から他励発振回路切り替えをうまい具合に連動する回路方式が主流の様です。
起動回路の自励発振はみたとこ数秒に1回くらいが多そう。
一旦、電磁誘導が入るとそれをトリガに逆位相に電流駆動する回路が
すごくうまくできてる。回路を見るとなるほどだけど最初に考えた人は
簡単な構成でうまく考えたなって思う。
これの始まりは日本製の国際ディスプレイ工業さんらしい
100キンのはその辺の回路をだいぶ簡略化されてるっぽい。
日本製の高級品?は光度が強くても同じ振幅で出力が制限されてたりするけど
100キンのは光が強くなれば振幅が大きくなってカタカタ縁に当たる。
他励で動く感じに切り替わるのでうまくモータのドライブ回路にしたら
ゆらゆらの駆動周期より速いトルク印可周期で回るモータ作れるかも...
が最初だった。 でも、
適当な軸受けをを使うとフリクションがでかすぎて回らない。
回路の感じからして機械出力で取れるのは0.2mWくらいかな。
出力があまりに小さい。
結局一番よく回ったのが磁気浮上軸受けでローターは宙に浮かせて
回すというのが一番よく回った。
これだと室内の普通の蛍光灯の下でも回る。
この動力で何か動く工作をやってみよう。。。と思うけど
ただ軸が浮いてるのでそー簡単にうまく出力は取り出せない。
やっぱし軸は固定された形でないとしんどい。
固定したとこで出力が極端に小さいので動力源といっても難しい。
Φ2のシャフトに低フリクションベアリング使って試しに
2磁極ロータ作ったけどダメ。。。
出力に比べてフリクションでかすぎ。やっぱり。
針シャフトにしたら一応回る。
でもこっから出力、動力取り出す。。。難しいぞ...
先日ブログに上げた時計の秒針マーブルマシンの動力よりはるかに出力が小さい。
左からソーラードライブユニット、モータベースフレーム、針ロータ、
動かなかったベアリングロータ。
こんな感じで回る。 蛍光灯の明かりの下だと自励で起動は難しい。
弾みをつけると回り出すけど加速がまた 遅い。。。
奥右で回ってるのは磁気浮上軸受け型
・・・あっちは超低フリクションなんで軽快に回る。
このサイズの太陽電池で、蛍光灯の明かりで回るモーター世界初 かな♪
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