先日の赤外線シリアル通信方法、
赤外LEDの駆動回路動作をいろいろ確認しながら調べたのでメモです。
ボーレート的には4800bpsも赤外線受信ICは検出できて一応行けてましたが
余裕はほとんどなかったので2400bpsでしばらく使ってみます。
通信量が増えるなどで困ったら見直しです。
2400bps・・・だいたい240バイト/sくらいは送れるので
普通に人がリモコン操作などで信号送るにはよほど困らないです。
こちらは37.9kHzの搬送波で赤外線LED駆動電流でのシンク出力ドロップを
見たところ。
これはTX端子のドロップですが赤外LEDPWMソース出力の方もほぼ同様にドロップが
もちろんあります。
信号を出力してる間はおよそ2mAの消費電流になります。
1/10duty・・・2.6μパルス分赤外LEDを光らせてます
1bit分のデータ時間で16パルスほど打ちます。 2400bps時
このくらいなら受信ICのバンドパス通過後パルス幅は10%未満のブレで収まります。
37.9kHzパルスとは同期は取っていません。
4800bpsだと30%程度ほどになって、非同期通信のシリアルで中央、
50%近くになってちょっと心配です。一応条件がいいと通信はできます。
あまりデータシートのこの辺真剣に見る人はいないと思うけど。。。
普通のロジック回路同士での電子回路などではあまり気にするとこではないです。
昔は74HC組み合わせて回路よく作ってて
(うちの職場では、若い人は74HC、555・・・知らないんですよね...)
でも、マイクロロボとかポートの出力を使ってなんか駆動する時は
電流駆動能力とか気にします。
ATtiniyマイコンは駆動能力が小さいです。ESPマイコンのおよそ半分。
ちょいと気にしないといけないところ。。。
パワーモノ設計とかしたことない人でよく見かけるのが
出力段のFETの抵抗はこんなもんだけどそれを負荷抵抗の小さいモノで
直接DC的に使用してマイコン焼き壊すこと。
マイクロモータをポートで動かす時とか
どんだけ発熱するか考慮して使わないといけないです。
モータをポートで動かすなんて人は自分の他にあまりみたことないけど...^^;