次のハーフインチサイズマイクロロボに向けての
自作マイクロブラシレスモータ検討 進捗
先日、振動モータから取り出したコアレスコイル、
電源繋いで1VでON,OFFでそこそこ動きが取れることわかった。
なので、そのコイル今度はマイコン
でもって動かすのをやってみた。
マイコンは先日から使い始めたATtiny1614
ESPマイコンをここしばらく使ってて...
少々話それるけど。。。
周りではマイコン工作するなら何選ぶ?ってなると
よほど特別な理由がないなら
みなが言うのは ESPマイコン1択 。
それもできればM5シリーズ。
値段はATtinyよりもちょいと安いくらいなんだけど
性能が2桁くらい高い。。。もっとかなぁ
ESPマイコン使う時は
マイコン使って何する?ってのに純粋に
労力をつぎ込める。
マイコンの性能を引き出す工夫・・・とか考えなくていい。
これがとにかくすごい。
演算、計算とか物理量まんまで計算ができる。
これがどんだけ楽なことか。。。
以前、よくここに載せてた倒立振子ロボ スティックくん
あれ、運動方程式がそのままの現実物理値、実数で計算してるけど
何も演算速度負荷を感じない。
SI単位でそのまんま運動方程式が解ける。
昔、、、8ビット、16ビットマイコンとかでは
考えられない演算能力です。
カルマンフィルタだって何の演算負荷を感じない。
そもそも、浮動小数点演算と整数演算が同じ速度ってのがウソみたい。
オーバーフローって言葉がなくなった。。。
昔は全くできなかった。
いかに8ビットでオーバーフローしないように計算するか、
割り算を掛け算に置き換える、
三角関数、√とか配列データで持っておく。
いかにマイコンの性能を引き出して演算を速く回すか・・・が
ほとんどの労力だった。
ESP8285、ATtiny1614 どっちも100円程度、3.3Vで動くけど
ESPは 32bit
メモリー 1000kB~2000kB
クロック 160MHz
WiFiサーバーになる
ATtiny1614 8bit
メモリー 16kB
クロック 10MHz
無線はない。
ESPがATtinyに負けるのは消費電流くらい。
ただマイクロロボでは電池小さいのでこれが大きい。
ESPマイコンではユーザープログラムサイズ、スケッチサイズ気にすることは
全くなかった。ほとんど無限にある感じ。
それが わずか16kBのATtinyでは大変!
ちょっと油断したら無用なライブラリまで読み込むとメモリーがなくなる。
赤外線通信、ライブラリいじって減らして、、、
Lチカやるだけでもう15%も使ってる。
改めてESPマイコンのすごさ実感。。。
で・・・ 話を戻すと
マイコンで、赤外線通信 リモコン操作で
コアレスコイルの動作をさせてみたのがこちら。
コアレスコイルの接続は後々での3レベルインバータ駆動同様の
負荷になるように中性点電位LEDドロップを加えて動かしてる。
コアはないので電流ATでしか力が出ないのだけど
しっかり引力、反発 出てる。
これなら2組使ってタイヤ磁石を回す・・・
インホイールブラシレスコアレスモータドライバレスインバータ駆動が
できるかな。。。
マイクロロボ作ろう!
— しん (@shinichi_nin) 2023年6月27日
次はハーフインチサイズで♪ 進捗その3
自作 コアレスブラシレス
ホイールモータ用コイル検討
#振動モータ のコアレスコイル、
利用できそう... ってことで
マイコン& #赤外線リモコン
操作でテスト
いい感じの動きです。。。#ATtiny1614 #Arguino pic.twitter.com/vmYZtV5swB
チップが大きいのでハンダ付けが簡単になったから
ブレッドボードに付ける準備が面倒で
直接空中配線やっちゃってます。
これは悪い見本ですね。。。
今度は2組のコイル使って磁石を回すテストをやってみよう