n_shinichi’s blog

日々の備忘録、 趣味のあれこれなど紹介 (すみません、メニュー、リンク、カテゴリー分けがうまくできてません、★記事一覧★で見てください...) NHK魔改造の夜ではDンソーのベテランアドバイザーってことで出ました♪

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マイクロロボ作る♪ ポート出力で動く自作マイクロブラシレスモータ

次のハーフインチサイズマイクロロボに向けての

自作マイクロブラシレスモータ検討 進捗

 

先日、振動モータから取り出したコアレスコイル、

電源繋いで1VでON,OFFでそこそこ動きが取れることわかった。

 

なので、そのコイル今度はマイコン

でもって動かすのをやってみた。

マイコンは先日から使い始めたATtiny1614

ESPマイコンをここしばらく使ってて...  

  少々話それるけど。。。

周りではマイコン工作するなら何選ぶ?ってなると

よほど特別な理由がないなら

みなが言うのは ESPマイコン1択 。

それもできればM5シリーズ。

 

値段はATtinyよりもちょいと安いくらいなんだけど

性能が2桁くらい高い。。。もっとかなぁ

 

ESPマイコン使う時は

マイコン使って何する?ってのに純粋に

労力をつぎ込める。

マイコンの性能を引き出す工夫・・・とか考えなくていい。

これがとにかくすごい。

演算、計算とか物理量まんまで計算ができる。

これがどんだけ楽なことか。。。

以前、よくここに載せてた倒立振子ロボ スティックくん

あれ、運動方程式がそのままの現実物理値、実数で計算してるけど

何も演算速度負荷を感じない。

SI単位でそのまんま運動方程式が解ける。

 

昔、、、8ビット、16ビットマイコンとかでは

考えられない演算能力です。

浮動小数点、三角関数、√、割り算、

カルマンフィルタだって何の演算負荷を感じない。

そもそも、浮動小数点演算と整数演算が同じ速度ってのがウソみたい。

オーバーフローって言葉がなくなった。。。

 

昔は全くできなかった。

いかに8ビットでオーバーフローしないように計算するか、

割り算を掛け算に置き換える、

三角関数、√とか配列データで持っておく。

いかにマイコンの性能を引き出して演算を速く回すか・・・が

ほとんどの労力だった。

 

ESP8285、ATtiny1614 どっちも100円程度、3.3Vで動くけど

ESPは 32bit

 メモリー 1000kB~2000kB

 クロック 160MHz

 WiFiサーバーになる

ATtiny1614 8bit

 メモリー 16kB

 クロック 10MHz

 無線はない。

 

ESPがATtinyに負けるのは消費電流くらい。

 ただマイクロロボでは電池小さいのでこれが大きい。

 

ESPマイコンではユーザープログラムサイズ、スケッチサイズ気にすることは

 全くなかった。ほとんど無限にある感じ。

 

それが わずか16kBのATtinyでは大変!

 ちょっと油断したら無用なライブラリまで読み込むとメモリーがなくなる。

 

赤外線通信、ライブラリいじって減らして、、、

 Lチカやるだけでもう15%も使ってる。

 

改めてESPマイコンのすごさ実感。。。

 

で・・・ 話を戻すと

マイコンで、赤外線通信 リモコン操作で

アレスコイルの動作をさせてみたのがこちら。

 

アレスコイルの接続は後々での3レベルインバータ駆動同様の

負荷になるように中性点電位LEDドロップを加えて動かしてる。

 

コアはないので電流ATでしか力が出ないのだけど

 しっかり引力、反発 出てる。

 これなら2組使ってタイヤ磁石を回す・・・

 インホイールブラシレスコアレスモータドライバレスインバータ駆動が

 できるかな。。。

 

 

チップが大きいのでハンダ付けが簡単になったから

ブレッドボードに付ける準備が面倒で

直接空中配線やっちゃってます。

これは悪い見本ですね。。。

 

今度は2組のコイル使って磁石を回すテストをやってみよう