先回の動作確認、針を使った軸で低フリクションはいんだけど
モータを作ってみるとわかりますが、ステータコイルの外周にヨーク、
外回りの鉄心がないと何かといい感じに動かしにくかったりするんです。
よくある3相ブラシレスモータの解説、
簡単に、やさしく説明しようとしている図では外周ヨークを省略した図が
多いです。
横浜国立大学さんの解説資料例
実際に今回自分が作った3相ブラシレスモータの構造ほぼそのもの。
初心者などが動作のイメージを掴むには全然問題ないんですが、
それを実際に作ってみたりすると意外と???ってなります。
配置関係にもよるのですが
コイルで作られた電磁石・・・ロータに向かってる端部側から磁束が出たら、、、
出た分は反対側の端部に戻らないといけません。
実用的なモータには十分な磁束が通る外周の鉄心などコアがあります。
クリッカーさんとこの解説図例
それがあれば電磁石の外端側から出る(入る)磁束はその鉄心内を通り、
ロータの磁石には内側端の電磁石の作用だけ考えればいいですが
外側に鉄心、ヨークがないと磁束の分布は複雑です。
自分が作った写真の3相モータでは電磁石の外周側端はお互い遠いので
各々の外周端の磁極の磁束は外周同士では通らず、中心側、内側端の方に戻ってしまう磁束がけっこうできちゃいます。
それがけっこう曲者でして・・・悪さ?するんです。
磁石周りの磁界を乱すというか・・・
ちょいと今日は飲み会があって もう ねむい。
酔っ払い編集なんで、この辺で。つづきはまたあした・・・