今まで作ってきたマイクロロボはESPマイコン使ってきた。
1インチ程度のロボなら全然問題ないのだけど
ハーフインチ目標ではけっこう厳しくなった。
先回のはモータが既に対向では12mmくらいになるのでそれが
引っ掛かってハーフインチサイズできんところになったけど。
でもESPマイコンの方も8285のESP-01Dでもギリギリサイズだった。
ESPマイコンはクリスタルが必要でチップも大きい。
基板起こしてもあまり小さくならない。
何より消費電力が大きい。
で、今度は小さく低消費電力8ビットマイコンを
使ってみようとなった。
最近じゃ AVR系ATtinyシリーズかSTのSTM8辺りを
電子工作ではよく見かける。
ただあまりに小さい、ピンの少ないのでは具合悪い。
モータ2個でポート4本
赤外線通信で2本
ライントレース用に2~4本
・・・10本は欲しい。
となると14ピン以上
小さくてピンも多いATtiny3217が高性能なようで
使いやすければいいなと試し始めた。
でもってちゃんとしたマイコンボードを作った
一般の?電子工作の人から見ると全然ちゃんと・・・じゃないけど
上のやつの前に使ってた手抜きのマイコンボードはこちら
ボードと言っても紙切れにマイコン貼っただけ。
やっぱし使いにくくて最初のブレッドボードにつけた。
使い始めてみるとATtiny3217、情報が少ないのでつらくなってきた。
Lチカするのでもそこそこ苦労した。
最初にハマったのは正確な情報はデータシートだよなって思って
見てたけどこれがArduinoベースで行くにはトラップがあった。
先日わかったのだけど
”Arduinoではポートの指定がデータシートとは違う”
それでなんで2種類のポート番号情報があるのかわかった。
ピン配置の絵だけだとわかりづらい。
・緑のポート番号はデータシート
・オレンジ番号がArduinoとして使用時に適用されるポート番号
・・・で、今???なことが起きてるのは
なぜかLチカができない。
以前作った、
・Arduino-nanoベースでの書き込み器、・・・これは書き込みが速いそう。
うまくいかなくなったから、
・UARTシリアルモジュールでの書き込み器・・・こっちのが低速で確実?
こちらを試してもうまくいかない。
ネットで検索してると
一度は書き込みできたけど2回目以降ができないってのがある。
正規の書き込み器とは何が違うんだろう?
最初気付かなかったけどATtiny3217, 20MHzで動くのでいいなと思ってたけど
それは5Vとかでの話で3.3では10MHzとのこと。
これって残念。
一応Lチカは一度は3.3V、20MHzで動いた風だけど。
まともに使ってる風なのはDiorama111さんくらい。
ATtinyマイコンの基礎をすっ飛ばして使おうとしてるとこに
無理があるんかな まともに使えるようになるには
もーちょっとATtinyマイコン勉強せんといかんみたいだ。