n_shinichi’s blog

日々の備忘録、 趣味のあれこれなど紹介 (すみません、メニュー、リンク、カテゴリー分けがうまくできてません、★記事一覧★で見てください...) NHK魔改造の夜ではDンソーのベテランアドバイザーってことで出ました♪

MENU

赤外線シリアル通信用 超小型送信機Hat

赤外線シリアル通信、

 先日の送信機Hatはディスクリート部品で 赤外線受光器と向きが合ってなかったのでいまいち通信品質も良くなくて距離も離せなかった。

 

新型の超小型赤外線送信機Hatを装着したところ  

  黒い方のは以前紹介した超小型赤外線受光器Hat

   Hat・・・って言うにはちょいと大げさだけど。

 

 

これまでの送信機Hatはディスクリート抵抗でちょいと大型で、

受光器と向いてる面が90度違っててよろしくない。

これでも

机の上程度なら向きに関係なく通信はできるけど。

 

今後、もーちょい距離が離れても使えるように向きを揃えて

サイズも小さくしようと思う。

でそのそばに転がってる表面実装部品で作ることにした。

 

例によって、、、木の洗濯ばさみでつまんで・・・

 

リードをつけます。

 これはディスクリート部品のカット屑の再利用。

 

電流制限抵抗をアノード側に付けます。

これはソフト製作中にONしっぱなしでもマイコンポートが

余裕もって大丈夫なように

200Ω・・・これでmax10mA程度しか流れません。

これだと通信距離50cmくらいが実力ってところ。

制御が安定して落ち着いたらDuty絞って、最終的には

負荷は同じでもピーク100mAくらい流す感じにしていきます。

ここまでは簡単。

 ツノが立ってます。横着してフラックスあんまりつけないと

 こうなります。

 

ここから ちょいと気を遣います。

 既にハンダ付けしたとこにはあまり熱が掛かると取れたちゃうので

 ここは金属、ノーマリクローズのピンセットが便利。

 

リードの先にハンダをつけといて、(これはつけ過ぎだけど)

位置を合わせて、

 

 

手早く、1秒程度で付ける感じ。

 数秒触ってると反対のリードが取れちゃいます。

 

回路ハンダ付けは一旦ここで完成

 

そのままだと簡単に部品がもげちゃうので

 エポキシ接着剤で固めます。

 

ダイソーのエポキシ接着剤です。

 チューブのまま使ってるとよくある、、、キャップが割れて漏れるってのが

 起きるのでびんに詰め替えて使ってます。

  薬とかきちっと内蓋にパッキンがついてる瓶がいいですね

 

 

フォーミングして、固めてできあがりです。

 もちろんレンズのとこには接着剤がつかないようにして。

 

で、装着するとこんな感じ。

 

でもって動作確認したのがこちら。

通信プロトコルも先回より改良して、エラー処理も追加して

混信とか一応起きないようになりました。

 

通信方式自体は、I2Cでやってるのをもーちょいと簡略化した感じ

作ってます。

同時に送受信はできなくてかわりばんこなんで半二重通信方式ですね。

後々、マイクロロボット増やした場合にもブロードキャストでいけます。

 

無駄が減ったので消費電流ゼロです!?
 数mA流れてるけど表示できてないです・・・