n_shinichi’s blog

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コロナモーター 作ってみた

あり合わせのモノで小さな電力でよく回るコロナモーターを

作ってみました。

ちょっと電子工作やってるって人にもあまり聞かないモータでしょうか。

コロナモーター、 静電モータの一種です。

 

作ったというよりはコロナモータの構成に

 適当な手持ちもの組み合わせてにしただけなんだけど。

 ただこれが思いのほかちゃんと?よく回る。

 仕事柄、似たようなことしょっちゅうやってるから要領得てるってのが

 効いたかな。。。

 

ざっと簡単に説明すると・・・

 高電圧を使って電極から電子、イオン化した荷電粒子を

 飛ばし回転子を帯電させて対極間発生する斥力、引力で回転力を得ます。

 

上手くやれば…

 理論的には電磁モータを凌駕すると言われている技術のモータです。

 

電磁モータは電気の力を一旦磁力に変換し、磁力で回転力を得ます。

 ローレンツ力ってやつです。

 

電磁モータのトルクは電流に比例します。

 電流を流すと、導体には抵抗があるのでジュール熱、損失が発生します。

 出力・・・仕事をしなくても力を出しているだけで損失があります。

  モータが踏ん張ってるだけでも電力をけっこう使います。

 

静電モータのトルクは電界に比例します。

 電荷を蓄えているだけでトルクを出します。

 出力・・・仕事をしないならトルクを出していても電力は消費しません。

  踏ん張ってるだけなら電力はゼロです。

 

同じ電力を使うにしても、

 たとえば・・・

 電磁モータでは1V、1Aで1wのモータ みたいなのが

 静電モータでは1万V、0.1mAで1Wのモータみたいになる感じです。

 

電流が非常に小さいので配線、銅線は非常に細いモノでよく、

 銅線どころか導電性の樹脂でもよかったりします。

 プラスチックでモータができる。。。

 

鉄や、銅、磁石で重い電磁モータに対し、

 プラスチックで超軽量のモータが期待できるとされます。。。

  空モビなどに期待される技術です。

 

でも、、、、そんないいことあるならなんでとっとと

 実用化してないの? ってとこですが、、、、

 

超高電圧・・・を上手に使う。

 これがとんでもなく難しいからです。

 

1万Vとかってそんな耐圧のトランジスタは普通ありません。

でもって、

1万Vもあると空間で勝手に放電して電流が流れていきます。

一般には1mmの空間ギャップでは3kVほどしか絶縁能力はありません。

 なので3mmくらいの空間は放電してしまいます。

 

★高出力モノになっていくと・・・

  自分の仕事ではそういうのが絡むのでよくあること・・・なんだけど

 

ちょっとしたことで簡単に放電するし、

 その時のノイズは空間伝搬するのでは周囲にあるものに

 半端ない影響を与えます。

 

特に最近の最新機器に限って影響が大きいんです。

 電池駆動の、特に旧式の機械式トグルスイッチとかではなく、

 今時の高機能な

  インピーダンス変化型や静電スイッチの類のモノは

  勝手にスイッチが入ったり、切れたり。

  お化けが出た? 心霊現象みたいなことが起きます。

 

ちょっと、普通の?電気モノと違う世界観になります。

 

高濃度の偏ったイオン出したりするものもあるので

 強い帯電を発生させるのでそういうところにはイオナイザーで除電とか

 していないと、

 アース接地してない絶縁回路を持った機器とかはいつの間にか

 対地電圧から数千Vに浮いたりしたら簡単に壊れたりします。

 

そんなこんな?で理論的にはポテンシャルは高いとされて

 フランクリンの時代から言われてるけど

 静電モータは特殊な事例でしか実用化されてないのが実情ですね。

 確か歴史は電磁モータより古いんじゃなかったかな?

 

あー・・・ なんの話だったっけ・・・

 そうだ静電モータちょいとまじめに工作してみるかなと思った切っ掛けは

 ちょいと仲間内で話題になったフリーエネルギー利用。。。でした。

 

こちらの えぬ製作所チャンネル /N-10 factory channel さんの
 Youtube動画。

www.youtube.com

 

そう・・・大気では高低差で電圧エネルギを取り出すことができる

 100mで1万V。  ドローン飛ばして電気取ってくる。

 但し、電流は非常に微弱。

 そこで静電モータ回してみるって話。

 

 ただその えぬさんのは静電モータ、ごつい。

 約10Wの電力使って回す感じ。

 これだといい感じに動くモータにするにはちょいと厳しいよな。と。

 

これが景気よく回るモータにしたら何かとデモにに使えるんじゃないかと。

 うちの会社の建物で高いのは15階建てなんで屋上からだと50m弱?くらい。

 うまくすれば5kVくらいでいい感じにフリーエネルギー感出したモータの

 デモできるかもしれんぞって言ったのが始まり。

 

で、言い出しっぺなので ちょっとまじめに実験してみるかなと

 工作してみたのがこちら。

 

フリクションに注意して、効率よく作用する電極でコロナモーター

 作ってみたら思った以上によく回った。

 

カッターの刃・・・Youtube動画でもよく見かけます。

 鋭利な刃で電極を作ると電解集中が大きく、電子、イオン放射流を

 効率よく発生させることができます。

 

 でもって、よく回ったので

 回転数測ってみたのがこちら。

 

うんちくはまたいろいろあるので

 今日はこの辺りまででまた別途・・・

 

 

コロナモータで作った

音は出ないCDプレーヤー、

 ベンハムの独楽は行けるようなので

  またその辺は次回にでも・・・


上の写真は

AmzonのこちらをコロナモータCDプレーヤでやったものです。

https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%A8%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A1%E3%82%83%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E6%89%80%E3%83%BB%E9%8A%80%E6%B2%B3%E5%B7%A5%E6%88%BF-p-010-%E2%96%B6%EF%B8%8ED-TOP-%E7%99%BA%E8%89%B2%E7%8B%AC%E6%A5%BD/dp/B07Q8JTZ8W