n_shinichi’s blog

日々の備忘録、 趣味のあれこれなど紹介 (すみません、メニュー、リンク、カテゴリー分けがうまくできてません、★記事一覧★で見てください...) NHK魔改造の夜ではDンソーのベテランアドバイザーってことで出ました♪

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新型水飲み平和鳥の 電球栓はNC加工で作ってみよう。

口金とガラスを接着してた樹脂のかけらを

びんに入れて

 

ジクロロメタンをいれて放置して1日ではまったく溶けてる感じなし。

かけらのエッジもきれいに残ってるし液も透明。

やっぱり、

ネットで調べるとだいたい今の口金ガラス接着剤はフェノール樹脂らしい。

 

だいぶ前に漬け込んだNBROリングとアルミA2017のかけら。

Oリングは1.5倍くらいに大きくなった。膨潤はしたけど

溶けてくって感じではない。ジクロロメタンは薄黄色になってきた。

アルミはなんともない。尖ったエッジかけらもきれい。

塊で常温ならなんともないな。

 

口金についた樹脂はそのままにして電球栓の形状を考えてみた。

簡単にしてこんな感じで・・・

 

今回は内堀が多いので旋盤じゃなくてNCで作ってみることにした。

 以前のブタン冷媒式の時は旋盤で作った。

 

NCで加工する都合、小型中華NCでは短い刃じゃないと掘るのは
20mm近い深さ垂直で掘るのはしんどい。。。

 

最終的にはこんな感じ。。。

 

Fusion360のCAMで加工データはこんな感じ

でも、これ、ちょいとここでフツーはやらない材料からの加工・・・

材料の外径Φ40のアルミ丸棒。

その電球栓の外径は丸棒まんまの外径はΦ40。

NCステージに固定するのはどうするかな。。。ってなる。

縁っこもけっこうギリまで削る。

 

自分がこういうのやる時よくやるのが

3Dプリンタで固定治具を作ってやる。

 

こんな感じ。穴サイズをΦ40.4で設計する。

うちのプリンタはノズルΦ0.3でちょい細め。

フツーは内寸が0.6小さく、外寸は0.6大きく造形になる。

なもんでΦ40,6の穴設計で造形するとΦ40丸棒がぴったり。

0.2くらい小さくするとぎゅっと押し込めば入る締まり嵌め。

 

で造形データこさえて。。。

 

でもって、造形してアルミΦ40丸棒にはめてみて、、、ピッタリ♪

 

 テーブル丸鋸、アルミはチップソーで切るのが簡単でいいんだけど

 けっこーでかい音がするのであまりの夜中は家族迷惑でできん。。。

 なので、 丸棒は明日カットしてNCで切削だな。。。