n_shinichi’s blog

日々の備忘録、 趣味のあれこれなど紹介 (すみません、メニュー、リンク、カテゴリー分けがうまくできてません、★記事一覧★で見てください...) NHK魔改造の夜ではDンソーのベテランアドバイザーってことで出ました♪

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自作マイクロブラシレスモータ検討

自作マイクロブラシレスモータの検討

 

 コアレスコイルの方は先回の振動モータから取り出したコイルで

 およそ目処が付いた。

 

 なんで鉄心、コアレスなの?

 鉄心入れた方が強い電磁石になるんじゃないの?って話があった。

 

電磁石は鉄心が合った方が強いのができる。

具合が悪いのは鉄心は磁石にくっつくってところ。

モータに鉄心があるとコイルに電流を流す、流さない関係なく

くっつく。

これがネオジウム磁石とかだと強力なので電磁石として

反発させようとしても鉄がくっつく力に打ち勝てないと

反発して離れられなくなる。。。

なので流す電流が小さいと

素直に引力、斥力を使い分けるのが難しくなる。

 

鉄心、コアがないと・・・銅の巻き線だけだと

磁石にはくっつかない。

なので電磁石としては弱いけど引力、斥力を微小電流で

制御できます。

 

コイルの話はそういうことで・・・

 

今回はロータ、磁石側の話。

ハーフインチサイズのマイクロロボ作るに当たっては

先回のマイクロロボではモータの径は6mm、長さが5.5mmあって

軸受けのわずかな突き出しいれると6mmなので

2個突き合わせるともう12mm。

タイヤ幅を入れるとハーフインチサイズに収めずらい。

 

もっと小さいモータもないことはないけど

 トルクが小さく減速機構が必要になってサイズが大きくなる。

できればもうしばらくは構造の簡単なダイレクトドライブで行こうと思う。

 

となると、、、トルクが十分にないといけない。

10mA程度でも十分なダイレクトドライブトルク出るモータは見当たらない。

 

なら、、、作るしかない。ってことになってる。

 

 

こちらは結果の出来上がったロータ兼タイヤのテスト

 

で、、、

今回試してるのはΦ5mm、幅3mmのリングネオジウム磁石

穴はΦ2mm

軸は1mm真鍮パイプ

ホイールは厚さ0.4mmくらいのゴムチューブ

ハブ?はΦ1.4mm、内径Φ1mmのアルミパイプ

 

カットしてこんな感じ

 

組立てるとこんな感じ。

直径と幅のアスペクト比的にはレーシングタイヤ風?

 

でもって、磁力の作用・・・

 回転磁界で回転動作ができるか確認したのがこちら。