先日紹介したように今製作してるマイクロロボの モータ(兼タイヤ)、
少々磁力が強くて左右輪で干渉が強すぎることがわかった。
ちょっと最初の仕様検討でミスった。。。
最初タイヤのサイズ感は5mm近辺でやろうとして・・・
コイルはちょっと目を付けてた振動モータの空芯コイル利用で・・・
(これが理由では大きい極細線で小さなコイル作りは面倒なので...)
空芯コイル思った以上に巻きが少ないので磁力をちょっと大きめでってとこで
写真の左Φ5でいくことにした。
1.5V程度でそれなりに力も出て駆動力は十分かなといったところ。
で、左右輪での磁気干渉はそれなりにあるのは想定してたけど
ちょいと鉄板モノで磁束はバイパス吸収できると踏んでたけど
甘かった。
写真左:こちらはこれまでの磁石
N40
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径方向
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Niメッキ
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3880G/ 388mT
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0.22kgf
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写真右
ちょいと仕様変更して形状変えて磁力を半分に落とすとこでやってみることにした。
N40
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径方向
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Niメッキ
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2750G/ 275mT
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0.11kgf
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ちょっとざっくり計算で・・・
これまで使ってきた振動モータのコイルではちょいとトルクがまずそう。
磁力が強い分、コイルがちゃっちくても行けてたのが
そうはいかなくなった。
なのでコイルよさげなの探してもいいものが見つからない。
仕方ないのでコイル設計。
コイル、ざっと・・・20ATくらいは確保したいとこになる。
ポート出力20mAまで使えるとして
1000Tほどになる。
エナメル線、実際はUEW線
これまでマイクロモータの巻き線ではΦ0.06を使ってきた。
それだとだいぶ大きさが気になる。
外径Φ3mm、内径1.5、コイル高さ2mm程度... とすると
整列巻きで作らないなら
エナメル線はΦ0.04くらいにしないといけない。
そのくらいのサイズではとても整列巻きを手作業で1000Tは
巻けない。
1000T・・・平均直径4.71 だと長さ約4mになる。
抵抗は計算では約51Ωになるくらいのはず。
3.3V、3レベルインバータ駆動でフルONで30mA弱に
なるくらいかなといったところ。
そこで・・・
ワインディングマシンを作ってみることにした。
ジャンク部品を漁ったらそれなりになんとかなりそう。
ボビンはヤクルトの底がいい感じの曲面かな。。。
2つ使って・・・
エナメル線はΦ0.04 髪の毛の半分ほどの細さ
#マイクロロボ製作 進捗14-4
— しん (@shinichi_nin) 2023年7月24日
・・・ということで 急遽、
ジャンクもの、不用品使って
マイクロブラシレスモータ製作のための#ワインディングマシン
作ってみた。
髪の毛の半分の太さのエナメル線巻けるかな...#マイクロブラシレスモータΦ6_t1mm#コアレスモータコイル自作#Φ40μエナメル線 pic.twitter.com/jHJ59uxfky