何十年ぶり・・・?かの 正規の新品130モータ
EV講習とかででCモータのブラシの作用を電子回路で
置き換えたのがインバータ、ブラシレスモータです。。。ってな感じで
よく話してるけど・・・
実際にそれをやったそのものを見せたことはないことに気が付いた。
130モータを3相DCブラシレスモータで回す・・・を作ることにした。
大学生にインバータ製作講座をやってって話が仕事で入った。
学生フォーミュラではうちのEVシステムを提供してて
大会の時はメーカ-ブースで
いろいろ技術紹介して評判がよかった・・・そうな。
でもって、せっかくならちょっと
普通の?インバータ技術講習とかでやってることとは
違うことやってみようと思った。
単4電池1本でHV自動車のモータを回す・・・の
手回しインバータは東大生に思いのほかウケたし。
東大生にもウケた手回しインバータはこちら。。。
で・・・今度は最初の話、
130モータ、理系ごとがらみの学生とかはほぼ知らない人はいない。
ミニ4駆、100均おもちゃ等々おなじみのDCモータ。
EV研修の授業とかでDCモータのブラシの作用を電子回路に
置き換えたモノがインバータでそいつで回すモータが
ブラシレスモータってな感じでよく話してる。
130モータ、、、
あれのブラシを作用をインバータで
置き換えれば130モータもブラレスモータになるんだよ!ってな感じのことは
何度も話したことがある。。。
でも実例をみせたことは一度もない。他でも見たことない。
なもんで作って見ようかと思う。
最初はそれを手回しインバータで・・・
次にスタックチャン辺りで小さなモータドライバで作ったインバータで・・・
最終的には・・・
自動車用の50kWクラスくらいのインバータ製作講習してってことなんで
50kWクラスのHV自動車用のモータ回すインバータを作って
スタックチャンで制御して、、、
HV自動車用のモータ と 130モータのブラシレス化モータも
同じ理屈で動くよってな感じで。
今年の学生フォーミュラ大会は愛知でやるのでそこでも
学生に紹介する。。。かな。
正規の130モータには取扱説明書ついてたんですね
絵が140モータだけど・・・中身は同じだそうで
仕様は取説にない・・・と思ったら箱についてた
ばったもんもだいたい性能は同じかな1.5Vで8000rpmは大抵回る。
EV研修でも
130モータでブラシレスモータやるとアウターローター構成になるので
ケースが回る格好になるよって話してる。 その通りに作ろう。
ただ、ドローンとかのモータみたいにそのように作られたものではないので
ケースを軸出し端面片方の軸受けで支えるとブレブレで磁石に当たる・・・
のでちょっとブレが小さくなる細工をします。
軸受け部を内径Φ2の真鍮パイプを少し足して、保持部を長くして
ガタを少なくしてみます。
Φ2パイプをつけ、軸受けにパイプをつけその間をエポキシで固めて
長い軸受け部をそれなりに剛性持たせる感じにしてみます。
Φ2パイプをつけたところ
ちょっときつめのパイプ使って、ガタが出ないように
内径を微妙に広げてピッタリにします。
エポキシ充填パイプをつけます
エポキシを流し込みます。。。
これで固まればモータのブラシ側ケースを取って、
軸側片持ちにしてもあまりブレがでない・・・・はず。。。
一晩完全効果まで待ちます。。。
続きはまた明日のお楽しみってことで。