n_shinichi’s blog

日々の備忘録、 趣味のあれこれなど紹介 (すみません、メニュー、リンク、カテゴリー分けがうまくできてません、★記事一覧★で見てください...) NHK魔改造の夜ではDンソーのベテランアドバイザーってことで出ました♪

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マイクロロボ用モータ製作 直径6mmブラシレスモータの製作

仕切り直しで作っているΦ6モータのテスト

 

実は、、、マイクロロボ用モータ製作

 ちょいと前まで製作していた自作型のブラシレスモータ、

 Φ4mmとかもモータ自体はうまく動くには動く。

 設計通りなのだけど

 モータの磁気回路が開磁路構成ってのでのよそへの影響をうっかり忘れてた。

 

うかつだったのは 基本は先回のマイクロロボのモータ同様

対向配置を考えてたんだけど

磁気干渉がでかい。

コギングをなくして微弱電流でも動かせるようにって

コアレス構成にした。

コアレス構成にするならロータ磁力が十分じゃないとトルクが出ないので

ネオジウム磁石。

コイルも邪魔にならないように2相90度配置でいい感じに回る。

これは小型化に使えると思ったけど並べて置くと・・・・

片方回すともう一方もしっかりつれ回りする。。。

そりゃそうだ・・・・

 

すっかり忘れてた  大失敗。

直近に並べて配置では使えない。

磁気遮蔽もいろいろやったけど薄皮1枚モノ、小さく軽いもの・・・

なんてない。

 

ってことでちょっとその路線は一旦保留で別用途のマイクロロボのモータで

使うとして、、、

 

★仕切り直して先回の方式のESP-01DじゃなくてAttiny1614版で

基本構成が同じマイクロロボを作っておくことにした。

 

で、、、Φ6モータの造作 何度もやってるのでだいぶ

手際よくできるようになった。

 

Φ6ブラシレスモータ  

 カメラのレンズ焦点距離調整とかで使うステッピングモータータイプ

 左は買った時のモノ  右は不要なタブを切り取ったモノ

 

 

最近はこの手の工作では

配線はΦ0.1mmのUEW線が一番使いやすい。

髪の毛とほぼ同じ太さ。

これより細いと切れやすい  太いと造作しにくい

 

予め仮巻線する前にハンダ上げをしておく。

仮配線ができた状態。

 

端子に巻き付けたハンダがうっすらついてる配線を

ハンダリフローでハンダ付け。

改めてハンダをここで盛ったりしない方がたいていはきれいに仕上がる。

リフロー前に引き出し方向を決めてフォーミングしておく。

配線は3レベル駆動用2相配線

 

 

ゴム系接着剤で固める。

 エポキシ、瞬間接着剤系の固いやつは 後の造作で線の引き回し時に

 境目で応力集中で切れやすい。

 

 

よじってまとめる。

3本の矢  折れないってやつ。

バラでほっとくのとはハプニングで引っ張ったりしちゃった時の

千切れ加減が全然違う。



 

揃えてとりあえずテストでの余分な分を切る。

でもってテキトーなリード屑をつけといて、

ブレッドボードに挿しやすいようにしておく・・・で、

かさばらないように、不意の引っ掛かりとか防止にコイル状に

まとめておく、、、 でもって、完成♪

普通の2相バイポーラステッピングモーター利用なら4本線全てが制御線だけど

この使い方は3レベルインバータ制御用なので配線は3本。

1本は中性点接続で制御線は2本で済む。

この使い方はこれまでモータ制御理論教本でも見たことがない。

 

次はモータの動作テスト

Attiny1614と赤外線シリアル通信、スマホでのBLE使って

やってみる。。。です