いつもながらマイクロ工作で悩ましいのがスイッチ。
市販ものの、マイクロスイッチの類は自分の工作的にはサイズが大きい
Mouserアワードで優秀賞頂いたこちらのロボは
上の写真の左から2番目のスイッチを頑張って付けた
指先で操作するにはちょいと小さい。
でもスイッチの信頼性は当然高い。
磁石スイッチもよく使う。 小さい。
接続ライン途中にハンダ付けしておくだけ
小さなネオジウムこの写真は1mm角長さ5mmタイプ
扱いやすさでは一番かもしれない。。。けど
これの残念なとこは信頼性、接触抵抗がよくないところ。
スイッチ切ったら・・・引き離したら十分な距離に、
癖で戻ってかないとこまで・・・にしておかないといつの間にかまた
スイッチが入る時がある。
長期OFFの時は適当に紙とか挟んでくっつけたり。
接触抵抗は1~2Ω程になることが多い。ニッケルメッキ?とかしてる
感じだけどくっつくとき触れて押しつくだけだと酸化被膜がちゃんと取れない。
くっつけてちょっとスリスリ擦り合わせると数十mΩになる。
金メッキした磁石があれば言うことないのだけど。
意外といける簡単スイッチ
何かと自由度が高くサイズも小さく収まるのがチューブピン接続
細いシリコンチューブなどにピンを挿しこむだけ。
市販のピンヘッダー&ソケットだと固いことが多くて指先でちょっと持って...とか
ラジオペンチでつまんで押すも力が必要でロボ側の工作ががっちりしてないと
壊しそうなくらいになりがちだけどこれはヌルっとスイッチのON,OFF。
でもって擦りながら接続なので酸化被膜が取れて数十mΩに簡単になる。
金メッキピン同士でやればわずかな挿抜力でも接触抵抗十分小さく言うことなし。
チューブスイッチ、こんな感じです
https://twitter.com/shinichi_nin/status/1790764068816695385
こんどはどんなスイッチにしよう。。。