マイクロロボ、30mAhの電池で容量が小さいので
ESPマイコンからATtinyに変えて電池持ち時間が3倍程に増えたけど
約3分が、約10分って程度。
なので、走行中給電や、、、
コース途中に給電ステーション?を作って電圧下がってれば一旦停止で充電・・・
電圧上がれば走行再開♪ できるようにして
展示してる時に無人でもずーっと動かしてるところを
見せれるようにしようかと思う。
そこで写真の様に給電端子を取り付けた。
元々の充電用ステーション(アイスバーで置き場作ってICクリップ位置固定しただけ)
用でバッテリーから⊝給電端子はつけてたので新たに付けたのは⊕給電端子だけ。
これで先日紹介した感じで金メッキ壁を両サイドに設置したとこを
コースに置いて充電できるようにする予定。
⊕給電の配線付けるだけ・・・
なのだけど、正味作業時間は10分以上は掛かってる。
これが1cmサイズロボじゃなくて、このロボが10cm程ある電子工作だったと
したら、
正味作業は1分も掛からない。
マイクロ工作、、、段取りに時間が掛かります。
特に自分はいいおじさんで老眼が進んでるので
老眼鏡、拡大鏡、顕微鏡をとっかえひっかえで。めっちゃ時間掛かってる
若い時は裸眼でこのくらいはできたのだけど。。。
Φ0.4mmの金メッキヘッダーピンを使います。
給電板との接触が0.1gf程度以下だと金メッキ必須です。
普通に銅線のまま、他のメッキ線だと酸化膜が破れないので触れただけでは
通電できません。
電圧が高くて10V以上くらい、大電流1A程度流すならいけるけど。
3V程度で数mA流すのは金メッキ同士でないと軽く触れても電流は流れないです。
なもんで・・・信号線とかは金メッキが多いんです。
リード線は適当に細めの被覆線の中の1本分素線でΦ0.1mmのモノ
カットして、これをΦ0.1線の先に付けます。
こんな感じでハンダ付けします。
サイズ感はこんな感じ
以前紹介した
100キンの木製洗濯ばさみで作るSMDチップ用のちょっと持っててくん
チップの形状とかに合わせていっぱい作ってますが全部で100円。
ちなみにそばのピンセットも100円だけど5000円の精密工作用に負けない
先端精度です。焼き入れしてます。落ちた床にピタッとついた
Φ0.04mmのエナメル線などちゃんと先端で掴んでよじることができます。
ハンダ付けしたらこんな感じ
それを、、、
マイクロロボの元の+端子充電用ピンのハンダ部に追加していきます。
すでにハンダ付けされてるところへのハンダ付けで部品追加は
ちょっと慣れが必要です。
溶かし過ぎると元のハンダ付け部品が取れてしまいます。
1mm程度のハンダ塊の半分くらいだけ溶かして
そこに先のリードをハンダ付けしていきます。
普通のハンダ付けの極細コテ先だと熱容量が多すぎて、
その中間ハンダ溶かしの調整は難しいですが、
以前紹介した超極細のΦ6線で作るこて先オプションなら
あまり苦労せずにできます。
これはハンダ付けする前
ハンダ付けした後。 チューブコネクタ用のピンの根本のハンダは溶かさずに
Φ0.1線を追加ハンダ付けしたところ
これは自分で言うのも変だけどけっこう手先の器用に自信のある
人じゃないとできないかなぁ...
マイクロ ライントレーサー 製作
— しん (@shinichi_nin) 2024年7月3日
ATtinyerくん #自動給電システム その7-2
完成したパンタグラフ部品装着
バネ感はこんな感じ
金メッキピンとΦ0.1mm線
これで走行中給電もできるはず♪ #世界最小(自称) #ATtiny1614 #Arduino #ライントレーサー #MFT2024 #M5Stack pic.twitter.com/MRvuvjEWql