PM型2相バイポーラスッテッピングモーターと呼ばれるモータになります。
カメラレンズのオートフォーカスなどに使われています。
このモータは基本的な動かし方は、
Hブリッジを2つ使って代わる代わる励磁して回すのがフツーです。。。が、
このタイプの小さな PM型ステッピングモータの類、
あまり知られてないですが A相、またはB相、どちらか単相交流でも
たいてい回せます。
超小型 #ブラシレスモータ を
— しん (@shinichi_nin) 2024年12月21日
スイッチ式単相交流で回す!
隈取りコイル、進相C回路も使わず
回すことができます♪ ^^#スタックチャン は別途、電子制御に備え見学...♪
ブラシレス130モータの例はこちら↓https://t.co/1Qo8NEcrA1@radiopench1 @yas0107#M5Stack #Arduino #インバータ pic.twitter.com/8pGWXS5fn4
普通に考えると単相交流では回転磁界は直接は作れません、
家庭用で身近なところで
AC100Vの単相交流で回すブラシレスモータでは
よくある扇風機のモータなどがそうです。
最近はDCモータのとかあるけど。。。
疑似的にちょっと2相交流っぽくして回転磁界作ってます。
リビング型?とか呼ばれるものは進相コンデンサ型で
主の交流より位相の進んだ交流を作って回転磁界を作ってます。
卓上とかサーキュレータ型に多いのがくま取りコイル型で
余分に1ターン分とかコイルを付けて
主の交流より位相の遅い交流成分を作って回転磁界を作ってます。
でも小型のPM型ステッピングモータはそういう疑似的な
位相の違う交流成分を追加して回転磁界を作る工夫をしなくても
磁気回路構造が偏った状態・・・表現が良くないかな...?で
できているので単相交流で回すことができます。
2相バイポーラスッテッピングモータには
A相、B相とか呼ばれる独立した2組のコイルがあります。
各々、回転方向は決まっていてAとBは互いに逆に回転する関係に
あります。
ただし、 動作ステップは2ステップ単位で回る格好になります。
なので、回転方向が一方向しか必要でないのなら
Hブリッジ1つで回せることになります。それも標準の倍速で♪
トルクは半分・・・になるかな...ちゃんと計算したことないけど。
なのでDCモータ2個用、またはステッピングモータ1つ動かせる
Hブリッジが2組入ったタイプのモータドライバで
ステッピングモータだって2個回すことはできるんです。
(回転方向は片方向だけになるけど)