先日、会社のワイガヤで Youtubeの動画で
Electromagnetic_Accelerator が話題になった。
スイッチを手で押すやつなんかは科学館とかでよくあるやつ。
コイルが電磁石になって鉄球を引き付け、いいタイミングでスイッチ切ってる。
マーブルマシンにも使えるねって。 これは自作例。
amazonでも3万円位で売ってる。
これまでマーブルマシン、全部、、、
玉を持ち上げ位置エネルギーを与える的なのをずっと作ってた。。。
そう言えば、そうめん流しでさえ持ち上げるのだけでなく流水輪っかに
流してるのがあるのに。。。
これってコイルが見えてるのとコイルをレールの下にでも隠してるのと
どっちがウケるんだろう。。。
・見えない方が不思議感出せるかもしれない? 、でも
・見えた方が原子加速器みたいにカッコいい気もするし?
とりあえず、ちょっと試してみることにした。
Youtube動画のは大掛かりでかさばるし電気食うのでやっぱし
サイズはいつもの小さく作れるBB弾サイズ,6mmで。
Φ2mmアルミ線をセットできるレールガイドがついたボビンを
3Dプリンタでこさえて、
Φ0.1mmとかのエナメル線を2000回くらい巻いた空芯コイル。
276Ω、30mHになった。
2000回巻きくらいってのも手巻きだったら、
こういう髪の毛みたいな線ではやる気にならない。
つい調子こいて速く巻き始めると引っ張りすぎて切れちゃったり...
ここはリューターにボビンつけてぶぃーんって回せば
30秒くらいで終わり。
★こういう時に卓上丸鋸のリューター、無段変速で
”微速スタート”ができるってのがすごく効く。
安い定速のとか3段切り替えのとかではできんので、
こういう繊細な作業で使い勝手の差がでかい。
ソーラーゆらゆらのコイルが約500Ω、約30mHなんでL値が同じで
抵抗半分って感じになった。
ソーラーゆらゆらの線はΦ0.05だったかな?
髪の毛よりずっと細くて、すぐ切れるんであれはもう手ではまともに巻けない。
こっちのはΦ0.1くらい、髪の毛くらいの太さなんで簡単には切れないので
扱いやすい。
5V電源に直列に青LEDを繋いで適度にスイッチング。
通電出だいたい5Vで10mAくらい。
これならM5のポートで安心して流せたっけかな?・・・くらいに収めれた。
いいタイミングでON,OFF出来ると1周回る。
続けて回すのは手動スイッチングではちょいと難しい。
元の動画みたいにセンシングして制御せんといかん。
ちょうどライントレースロボット、回転計にしてたM5stickくんが
応用でいけるかなってとこじゃろか。