OLEDを付けて顔の表情を変えられるマイクロロボの製作
先回のをいじってOLEDを付けるのが簡単なんだけど
何かと改善したいところがあったのでこの際、もう一つ作ることにした。
先回ので何かと困ったのが モータ配線の収まり 。
そこそこ普通?のラッピングワイヤでは細めのを使ってた。
外径約Φ0.4、芯線0.2程度のもの。でも、
ロボが小さくなると小さくまとめるのにそこそこ苦労した。
モノのサイズと強度比には3乗則がある。
小さくなるとどんどん部品、素材の強度が重量比では強くなる。ってやつ。
ラッピングワイヤのPTFEの0.1mm厚の被覆が
ロボのサイズ感では固すぎる。ちょっとした隙間にも押し込めない。
なので今回は配線をΦ0.1mmのエナメル線にした
エナメル線って呼ばれてるけど実際は2種ポリウレタン線。
エナメル線のように被覆をむく必要がないやつ。
ハンダ付けするとそこだけ溶けて芯線が出て接続できる。
ちょっと話それるけど
ちょっと持ってて君の話。
昔から細かい部品のハンダ付けとかする時、位置合わせして
保持する・・・ちょっと持ってて って作業でそう呼んでる。
最近はこれ使ってる。 ノガフレックス NF1030
細かい作業にはお勧め。
0.1mm以下の微調整位置合わせがしやすい。
ホントはダイヤルゲージ付けて精密測定で使うモノなんだけど。
昔からよく使ってたのはこちらの定番?のgootヘルパー
ノガフレックスのちょっと持ってて君だと、、、
こんな感じで持っててもらって 細かいハンダ付けしやすい。
いい感じの場所で固定して・・・ フラックス塗って、
あとはハンダで濡れたコテでちょっと触れてやればいいだけ
写真はハンダ付けする前に位置合わせして固定したところ
手で持って・・・はこのサイズ、配線がΦ0.1mm
ハンダ付ける先の的がΦ0.3程度だともうちょっと
手がふらついたらちゃんとハンダ付けはできない。
モータ2個に配線が終わったところ
普通のバイポーラステッピングモータなので端子は4個。
でも3レベルインバータ駆動方式で動かすので
スター結線で中性点にする側は結ぶので引き出し3本になる
でもってモータの動作確認をしてみたのがこちら
シン・ステッピングモータ駆動
— しん (@shinichi_nin) 2023年4月27日
Φ0.1mm配線版
モータドライバ使わず、
マイコンのポートで直接動かします。
3レベルインバータ方式にして
本来4本配線バイポーラステッピングモータが
スター結線で配線は3本で済みます。#M5Stack #M5ATOMS3 #STEPPERMOTOR#BLDC #Arduino #PWM #ベクトル制御 pic.twitter.com/LnWlesDwS0
2個モータの駆動テストがこちら
Φ0.1mm配線
— しん (@shinichi_nin) 2023年4月28日
モータのマイコンポート駆動 動作確認
ま...大丈夫かな・・・#M5ATOMS3 #M5STACK #STEPPERMOTOR#Arduino #ステッピングモーター pic.twitter.com/0TDCgngEsm