先回の指先切り替えでの2相交流で、
90度位相差駆動の確認はモータ制御普段やってる人にはなんてことないですが
座標変換をモータマウント側を回す・・・若干???になる ようです。
なので、
直感的に X相、Y相の2相の交流を掛けるイメージがしやすい
スイッチ式インバータを作ってみました。。。
#ブラシレスコアレス130モータ その5
— しん (@shinichi_nin) 2024年12月17日
2相4スロット型 X相、Y相 での
スイッチ切り替え式インバータ駆動です#スタックチャン にはこれを
電子制御でお願い...します♪
初歩のモータ #ベクトル制御 解説用です#ベクトル制御 は2相交流での説明がやさしいので。 #M5Stack #Arduino pic.twitter.com/k7B2molvl6
単4電池1本でも動くのですが、LEDを点灯する都合、2V以上は必要なので
今回は電池2本にしています。
実はこれ、約50年前自分が小学生の時に作ったモノの復刻版です・・・^^
当時はLEDなんて知らないのでLEDランプはなかったですが
モータの青マーキング(S極)とLEDの赤ランプ点灯(N極)が
引かれてそちらの方向に回るのを直感的にわかる・・・(と思ってる)
の作ってみました。
小学生の時、ぼくらの世代は授業ではモータは習った・・・?覚えてないけど
教材に2極磁石、2つの電磁石で回すモータはあった。
ちょっと反動つけないと回り出さない。どちらの回転方向でも回るやつ。
今、小学校の理科教師(5年生のモータの単元)をやってまして、
理科実験室にもたまに見掛けたりします。
50年程、昔。。。
小学生の時は130モータ、当時は13モータっての使ったりしてた。
当時、
モータ分解して3スロットがどうにも不思議で仕方なかった。
納得がいかなかった どう考えても磁石のS極とN極のバランスがよくない。。。って
思ってた。
納得できたのは高校で ベクトル ってのを習ってから。。。
磁界の方向は合成方向で考えるってことができるんだってわかってから。。。
で、ベクトルなんて知らないので
自分が考えたのが4極モータだった。直交する方向にもコイル置けば
どこからでも回るじゃんって。
小学生にも見せて反応見てみようかと思う。
大学生にモータ制御、インバータ技術講習なんかもやってるんですが
そこでもこれ見せてみようと思います。
3相交流より直感的にXY座標でベクトルの方向でってのが
理解してもらいやすいかな
手回しインバータは東大生とかでも笑われることなく
けっこうウケたので案外いけるかもしれない・・・ ^^
ただ、これ、XとY両方ONにしても45度方向にはなかなかなりません。
コイルと磁石が十分に離れてたら合成磁界方向に向くのですが
距離が近いと合成以前に磁石とコイルの距離に比例で磁力が出るのではない...
距離の2乗に反比例なので
一旦くっつく方向に寄っちゃうと直交軸方向から磁界が飛んできてても
そっちへは動かないんです。。。