n_shinichi’s blog

★記事一覧★から見てください...(すみません、メニュー、リンク、カテゴリー分けがうまくできてません)    日々の備忘録、思い付きで追記して、見直しせずアップするので誤字、脈絡が変とか多し。 NHK魔改造の夜ではDンソーのベテランアドバイザーってことで出ました♪

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手回し3相インバータで、2相バイポーラステッピングモータを回す♪

手回し3相インバータで2相ステッピングモータを回すことができます。

 無理やりでもなくフツーに回せます。

結線にちょいと細工する必要はあります。

 

 2相バイポーラステッピングモータは普通、配線が4本必要です。

2相の先には各々コイルがあって、互いに電気角で90度の位相差で組まれています。

なので90度の位相差で交流を掛けてやれば回転磁界が発生しロータは回転します。

 

一方、よく見る3相交流の波形の図、あれ、

動かされる3相モータから見れば・・・

中性点から、3つの配線の電圧を観測した場合の波形です。

 

一般の3相モータでは中性点は引き出されてません。

 GNDにも落とされてません。

 3相の線間の電位関係が各3相のコイルに回転磁界を作る関係の位相差で

 電圧が掛かってるだけです。

 

手回しインバータの方も同様、中性点相当の電位はありません。

 手回しインバータの出力電圧は3相の出力が互いに120度の位相差のスイッチで

  カムの作用で60度毎に順に+、-が入れ替わります。

 

なので。。。

 その出力を3相出力のどれか1本の端子を基準に他の2つの配線の観測したら、

 90度位相差の2相交流波形になります。

それって、、、2相バイポーラステッピングモータの2相コイルの一方を

結線した場合での駆動入力そのものです。

  ・・・これ、イメージできますでしょうか...

 

なので、3相インバータの出力、3本の配線を、

 2相バイポーラステッピングモータの2組コイルの一端同士を接続して3本線にして、

 接続すると丁度、フツーに2相バイポーラステッピングモータの駆動の格好に

 なるんです。

 

これはメイカフェア東京でも説明、話しても

 ?が浮かんでる方々が大半でした。

  自分が説明へたくそなのが一番の原因なんだけど。

 

これはやっぱし、オシロスコープで配線つなぎかけての

 波形測定して紹介せんといかんかな。。。

 

 

 

こちらは手回しインバータで、3相ブラシレス130モータを

回す・・・

 

 

こちらは手回し3相インバータ使って、

 単4電池1本でHV車のモータを回す・・・です

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