手回し3相インバータで2相ステッピングモータを回すことができます。
無理やりでもなくフツーに回せます。
結線にちょいと細工する必要はあります。
#手回し式3相インバータ で
— しん (@shinichi_nin) 2024年9月30日
2相ステッピングモータを回す♪
基準の取り方をちょいと工夫すると
#3相交流 で回せるんです。
よく見るとステッピングモータ極数構成が
わかりますよ
ブラシレス130モータを
3相インバータで回す♪ こちらhttps://t.co/RH6Y06IFyX#M5Stack #スタックチャン pic.twitter.com/ISPn3jy4da
2相バイポーラステッピングモータは普通、配線が4本必要です。
2相の先には各々コイルがあって、互いに電気角で90度の位相差で組まれています。
なので90度の位相差で交流を掛けてやれば回転磁界が発生しロータは回転します。
一方、よく見る3相交流の波形の図、あれ、
動かされる3相モータから見れば・・・
中性点から、3つの配線の電圧を観測した場合の波形です。
一般の3相モータでは中性点は引き出されてません。
GNDにも落とされてません。
3相の線間の電位関係が各3相のコイルに回転磁界を作る関係の位相差で
電圧が掛かってるだけです。
手回しインバータの方も同様、中性点相当の電位はありません。
手回しインバータの出力電圧は3相の出力が互いに120度の位相差のスイッチで
カムの作用で60度毎に順に+、-が入れ替わります。
なので。。。
その出力を3相出力のどれか1本の端子を基準に他の2つの配線の観測したら、
90度位相差の2相交流波形になります。
それって、、、2相バイポーラステッピングモータの2相コイルの一方を
結線した場合での駆動入力そのものです。
・・・これ、イメージできますでしょうか...
なので、3相インバータの出力、3本の配線を、
2相バイポーラステッピングモータの2組コイルの一端同士を接続して3本線にして、
接続すると丁度、フツーに2相バイポーラステッピングモータの駆動の格好に
なるんです。
これはメイカフェア東京でも説明、話しても
?が浮かんでる方々が大半でした。
自分が説明へたくそなのが一番の原因なんだけど。
これはやっぱし、オシロスコープで配線つなぎかけての
波形測定して紹介せんといかんかな。。。
こちらは手回しインバータで、3相ブラシレス130モータを
回す・・・
#130モータ
— しん (@shinichi_nin) 2024年2月10日
#3相ブラシレスモータ改造 その9
手回し式インバータで回す
今度はエンドベル、ちゃんと付けた ♪#スタックチャン は
電子制御インバータ担当に向けて
見学です...#M5Stack #M5AtomS3 #Arduino #デルタ結線式 #回転子 #電機子 #ステーター #ベクトル制御 #DCモータ pic.twitter.com/gciIr72I4J
こちらは手回し3相インバータ使って、
単4電池1本でHV車のモータを回す・・・です