新型でのスイッチの動作
つまようじ軸にカムつけて回してます。
180度毎にON,OFFするようになったスイッチが120度位相差で組んでます。
で・・・矩形波の3相交流が作れます
新型 #手回し3相インバータ 製作その3
— しん (@shinichi_nin) 2025年1月5日
半導体を使ない #手回しインバータ
単4電池1本で #ブラシレスモータ 回す♪
簡素化 スイッチとΦ2mm爪楊枝式。 #スタックチャン は電子制御に備え勉強中...
旧型 #ブラシレス130モータ を回す例↓ https://t.co/LjBJ54knja#ベクトル制御 #M5Stack pic.twitter.com/XP7mQICMR6
旧型はカムシャフトがΦ8mmのポリカパイプ
シャフト保持は樹脂ベアリング使ってました。
ベアリングでピッタリ作れば片持ちでもブレないので。
うちにはベアリングいろんなのいっぱい転がっててるんで使っただけ・・・
その樹脂ベアリング、普通の高精度鋼製ベアリングよりはるかに高価。
で、、、学生さんがそれ見てベアリング使わずに適度な穴と棒で作ってて、
それだとカム部はmm単位でブレて・・・正確にリミットスイッチが作用してなくて
ちゃんと動いてなかった。
でもってベアリングじゃなきゃだめかーとか言ったりしてた。。。
いや、全然そんなことない。ちょっと構造工夫すれば
ベアリングなんていらん、ポリカパイプもいらん、
つまようじでいけるよ♪ってのを言ってたのだけど
言っただけじゃまずいよなってのもあるから今回ちゃんと作った。
これなら3Dプリンタはあるモノとして始めれば、
リミットスイッチをアリエク品(30円程度)でやれば
手回しインバータ一式100円程度で作れます。 をやってみた。です
工夫?ってほどでもないのだけど
ベアリング使わないなら、軸の強度が持つ程度で細いほど回し抵抗が減ります。
ってとこでリミットスイッチの負荷は軽いので軸、シャフトはつまようじ。
数本ならタダに近い・・・かな ^^;
リミットスイッチ
左がアリエクの買った時 右がオムロン
1個20円ほどのもの 1個130円くらいで買ったモノ
スイッチ本体自体はコピーっぽい感じ 端子とかレバーは形状違うけど。
アリエクのはツートンカラーでかわいくて色こそ違うけど、
寸法は0.1mm単位で同じです。
全く同じ形状の金型で成型したとしか思えないほどピッタリ同じ。
でもって完成したところで旧型と比較してるのがこちら
新型 #手回し3相インバータ できた♪
— しん (@shinichi_nin) 2025年1月5日
半導体不使用
#手回しインバータ 単4電池1本で
#ブラシレスモータ 回す!
簡素化 スイッチとΦ2mm爪楊枝式。#スタックチャン は電子制御に備え勉強中... 旧型 #ブラシレス130モータ を回す例↓ https://t.co/LjBJ54knja… #ベクトル制御 #M5Stack pic.twitter.com/9wHytomohP
ただ、これだけの工作モノでも
最近、よく感じるのは意外と誰でも作れるものではないんだな・・・と
思うようになった。
工学部、機械系の学生さんとかだけど、 いやそれだと
この辺がまずいよね・・・とか って話になることけっこう多い。
そういう学生さんは決まって工作事は経験があまりない。
それなりに構造力学的な視点で材料強度、あとで固定する時、
接着剤使わないならそれなりに3Dプリンタの精度、材料の弾性など
考慮して締まり加減や応力抜きの構造とか考えて設計しないと
ちゃんと滑らかに動かない。
かじりが発生するような構造にしないって意外と経験しないとバランス取るの
難しいのかもしれん。
その辺、すごいよく考えてるなーってよく思うのが
ロボコン事 経験あったりする学生さん。
関心しちゃうこと多い。やっぱりこういうのってけっこうモノづくり通じて
最初はみな失敗したりしながら学んでいくことで座学、知識ではなかなか
身に付かないとこなのかなー なんて思う。