マイクロ電子工作やってると
細い、Φ0.1mm以下の配線すること多いです
でもってそんな配線を撚り合わせることもよくあります。
ただΦ0.1mm配線を撚り合わせるだけ・・・手作業でなんてことないのですが
狭いところ、基板や回路、素子の直近で
無駄に長い線が残らないように短い配線で造作しようとすると
ピンセットで少しづつ撚り合わせるとかしますが
けっこう おやじには大変な作業だったりします。
で、そういうことにはワイヤーツイスターって商品があるには
あるのですがずーっと太い配線用です。
Φ0.1mmとかΦ50μmの線をいい感じに撚り合わせるような
ワイヤーツイスターは探したけど見つけられませんでした。
なので、、、これまで作ってきたマイクロワイヤストリッパー、
マイクロワイヤニッパー、マイクロワイヤラジオペンチ・・・同様、
ないなら作る! です。
でもってできたのがこちら。
何も説明なしに、なるほど・・・って方は
ご自分でも普通に作れると思います。
そんなに難しいことはしてないです。多少工作技術は必要ですが・・・
費用も数百円程度。
左、オリジナルのギヤモータです。 回転センサ付き。
アリエクスプレスで売ってるやつ。amazonとかで買うとえらい高い。
右、加工品、先端を軸の中心まで斜めに削り込んだもの
中心まで削ることで回転してねじる時ブレずにねじれます。
裏側・・・ Oリングを掛ける溝加工がポイント
ワイヤーを挟み込む爪を作ります。
左:材料の竹串
右:削り込んで作ったもの・・・Oリング溝がちょいとしたポイント♪
完成した部品一式
Φ1mmアルミ線でコの字型部品は竹爪の支点&ズレ止め
組み上げたら基本完成♪
支点ワイヤが動かないように接着剤をちょいと付けておきます。
でもって動作はこんな感じになります。
狙い通りの動作です♪
#マイクロワイヤーツイスター その6
— しん (@shinichi_nin) 2023年10月25日
#マイクロ電子工作 では
Φ0.1mm以下の配線を よじり合わせる作業、
ピンセットつまんでよじるのは何かと
オヤジにはつらいので極細線用の#電動ワイヤーツイスター 作ることにしました。
動作はこんな感じ pic.twitter.com/T0Ogylm7QE