n_shinichi’s blog

★記事一覧★から見てください...(すみません、メニュー、リンク、カテゴリー分けがうまくできてません)    日々の備忘録、思い付きで追記して、見直しせずアップするので誤字、脈絡が変とか多し。 NHK魔改造の夜ではDンソーのベテランアドバイザーってことで出ました♪

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アイスバー式 SMD対応ハンダこて先オプション

Xに載せたら思いのほか、評判良かったので

 ちょっと関連のこと書いておこう。。。

 

マイクロ工作が好きで何かと小さな部品を扱うことが多いです。

でもって、困りごとはいろいろあります。

 

一番は老眼。。。

 若い時は1005・・・・1mmx0.5mmのチップの手付けそんなに困らなかった。

  30年以上前、トヨタのレース用のECUの類で

  会社で初の車載向け開発品で1005実装試作をやった。

  その頃はいろいろ実装技術が良くなくて、

  メタルマスクもちょっと厚かったりでクリームハンダ多め。。。

  でリフローから出てきたら、チップが立ってる!

    片方のランドのハンダに表目張力で寄ってハンダに浮いて・・・

  今時はそんなんないんだろうけど。

  手直しがそりゃもう大変だった。

 まずかったのが1608・・・・1.6mmx0.8mm

   のチップは抵抗にはマーキングがついてたけど1005ではなくなる。

   何が何だかわからなくなる。チップコンデンサは大きいチップでも

   マーキングないけど。。。

 

 何よりまずかったのは自分が設計したボードは実装密度を上げるために、

  シルクレスだった。大きなハイブリッドIC状態。

 レース用の開発品は大変なとこあったけど面白いことの方が多かった。

  量産設計は何よりコスト、品質。

 レース用はまず性能、必要十分な信頼性。

  若い時はレースが終わって元気なのは過剰品質みたいに言われたりした。

   レース終わった直後に壊れるまで攻めたの作ってみろとか。

   今は言わないだろうな。。。

 ホンダではレースは走る実験室 みたいなことをよく聞いた。けど、

  ホンダだけじゃなかったんだな。

 基板も14層基板とかあった。8層でIVH基板とかやると部品をぴっちり並べた

  サイズで基板が作れたり。実装機で置けないやつは手実装とか。

  量産ではコスト掛かってありえない。趣味の設計でできんことやれた。

 

あー話が全然違うこと書いてた。

 

そうそう ハンダ付け。

 最近はハンダこてのこて先オプション?は写真のやつに落ち着いてて

  つけっぱなし。 以前紹介した木製の筒オプションは長時間ほかっとくと

  さすがに熱くなる。 でも、

 このアイスバー式は熱くならない。ハンダコテ置き台にも載せれる。

 

 

 

 

 

以前よく使ってたコテ先オプションはこちら

 長く使うとさすがに熱くなってた

 

こういうのハンダ付けする時とか

 手振れする状態だと大変です。  VQFN、0.4mmピッチの配線

 

 

こちらはぼくの雑なVQFNハンダ付け配線

 

こて先オプション

こて先が細いタイプよりこちらの方が自分は好みでよくやります。