最初は小型、130型モータ、で扱いやすく高出力。。。
ミニ4駆では定番のプラズマダッシュが思い浮かんだ
でもこのモータはよくよく調べると、高出力は出せるけど
軽負荷ではとっても効率が悪い。ガッツリ電流流せる大きなカーボンブラシが
これまた電流が流せるよう接触面積増やした径の大きなコンミテータを
強く押し付けてるもんで...フリクションがでかい。
ローターの加速をごく短時間でやるならとにかく出力が必要なのでこれが一番。
でも発射に特に時間制限はないので出力はさほどいらない。
いらないようにローターのフリクションは極力減らすよう設計したし。
最終的に30000rpm程度で支配的な損失、ロータの周速での風損抵抗に
対抗できるだけのトルクがあれば十分。
小さなトルクで時間を掛けて加速すればよし...なら、
プラズマダッシュは
余計な発熱増やして・・・冷却器がごつくなって・・・
電池容量が必要になって・・・サイズが大きくなって
いいとこなし。
ちゃんと調べたら標準130モータで十分。
マブチの130モータはモータだけで300円以上します。
そこまでいいものもってこなくて、100キンの安物でも十分いけるかなってとこです。
ダイソーの電動消しゴム
フタを開くと130モータが取れます。
マブチのバッタもの?だけど安くて本家の130モータとほぼ同等です
1.5V無負荷で8500rpm、0.2A程度 6500rpm負荷で0.5A
でも・・・それなりにトルク負荷を掛けて
定格オーバーで使うので冷却はちゃんとしないと焼けてしまいます。。。
ロータを30000rpm程度で回すには7.5Vで0.5A弱・・・・約3wの発熱 になるので
換気のない状態ではモータのロータは長時間使うと焼けます。
それでもプラズマダッシュ使うよりははるかに発熱は減ります。
プラズマダッシュだと4V,2A程度・・・・約8wの発熱
プラズマダッシュは通気口がモータケースについてます。
なのであれは圧力差をつけてやれば強制的に通気しての空冷が簡単です。
それでも冷却効果高めるなら穴が小さいけど。
ノーマルの100キンモータはこんな感じです。
ケースに穴が開いてないので風を通すことができません。。。
風の通り道ができました。
これで30000rpmでランチャーロータ30000rpm対応のモータが
100キンモータの魔改造でできました。
モータをランチャーユニットに組付けたところ。
モータの辺りにあったDVD再生回路などは外して、、ひっくり返して、
右上の方の電源回路の上に引っ越ししてます。
おまけ
もちろん、、、モータは分解してからケースなどに穴を開けます。
ケースの爪起こしには100キンの先曲がりラジオペンチを
魔改造?して爪起こし工具作っておくと便利です。
爪が起こしにくく分解しにくいプラズマダッシュモータも簡単に分解できます。