先日単相交流で超小型ブラシレスモータを回すのを紹介しました。
でも、本来は2相交流で回すの本来の使い方です。
超小型 #ブラシレスモータ を
— しん (@shinichi_nin) 2024年12月22日
スイッチ式2相インバータで回す♪
先回は単相で回しました。
今回は正規?の2相交流フルステップ駆動です#スタックチャン は別途、電子制御に備え見学...♪
ブラシレス130モータの例はこちら↓ https://t.co/jjeiU7HRLi#M5Stack #Arduino #インバータ pic.twitter.com/S6tZNV3Zuu
この前紹介した、ブラシレス130モータも磁気回路構成は基本的には
2相バイポーラスッテッピングモータそのものです。
ただ極対数はだいぶステッピングモータの類の方がかなり多いです。
ステッピングモータはその用途が位置制御などがしやすいように
比較的高トルク側に振っていてその分回転速度はそんなに上げられない。
高トルクでギヤのなどの減速機を使わなくても
そこそこの駆動ができて、ギヤを使わないのでバックラッシュもない。
オープンループで位置決め制御がかなり正確にできる特徴があります。
センサ不要で低コストでサーボ機構のようなものが簡単に作れるので
3Dプリンタの家庭用モノとか大半はステッピングモータ方式です。
動作自体は特に低速で動いてる時などは通電中の大半の電流時間は
d軸電流気味に流すことが多いので出力での仕事量に対して
電力消費が大きくなりがちですね。
なもんで効率的にはそんなに良くはないので冷却、放熱が容易に
できる程度の小型機器に使われることがほとんどです。