n_shinichi’s blog

日々の備忘録、 趣味のあれこれなど紹介 (すみません、メニュー、リンク、カテゴリー分けがうまくできてません、★記事一覧★で見てください...) NHK魔改造の夜ではDンソーのベテランアドバイザーってことで出ました♪

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近藤科学のシリアルサーボを回転モードで使う

シン・ちぃぺんちゃんの製作の駆動で選んだのが

 こちらの近藤科学のシリアルサーボ

 

11月末の会社のアイデアコンテストイベントで

こいつで飛びをよくしてうまくいけば、子どもと一緒に縄跳び。

 

これまで使ってたSG90サーボ(9g)より一回り大きい。

 重量はSG90の3倍もあって 27g!

 でも力は6倍♪

 

これのいいところはちょいとこれまでの格安中華サーボとは違って

設定が細かくできる。

うれしいのが連続回転モードがあるってところ。

 倒立振子とかラジコンなどでの車モノとかにも使える。

 

Arduino用は一応M5stackでフツーのサーボ利用はちょいと

ライブラリ、サンプルとかがあるけど、

基本は専用中継変換基板を介しての利用。

 

残念なことにレアな使い方の・・・連続回転モードでの

ライブラリとかはない。らしい。

メーカに問い合わせても回転角度センサは往復の

 ±135度以外は保証外。

 

取扱説明書にもコマンドリファレンス、プロトコル解説があるので

関数を作りましょう。。。ってなってる。

 

で、困ったのが通信方式、今はほとんどの機器は全二重方式の

ものばかりな気がするけど、これはサーボと同じ3線式を維持するためか

半二重方式・・・ 30年前はよく使ったけど...

TXとRXが1本の線で代わりばんこに通信。

 

ちゃんと?やるにはスリーステートICを間に入れてやる。

 説明書にもそうしてくださいとある。

 スリーステートIC,買っても安いしTrで組んでもたいしたもんじゃないけど

M5stickにそのコントロール用にポートを1個食われるのは非常につらい。

 モノが増えて搭載で場所食うのもいやだし。

 なのでM5stickのポートをうまく使ってなんとかやってみよう。。。とした。

 

全二重と半二重の違いはこんな感じ。

 半二重は通信線が1本で済むけどうまくやらないと

 出力同士がぶつかると短絡で壊れたりする。

 

 

M5stickのポートの仕様にもトラップがあってちょっとハマったりしながら

一応使えるようにはなった。

 これは受信データを取る際にRXポートが正しくオープンドレインにできてなかった時のもの。。。 0,3.3V以外の中途半端な電圧が出てる。

 

うまく使えるようになれば便利なシリアルサーボなので

いろいろハマったとこなど今後に備えて備忘録残していこう。。。