東京メイカフェアが終わって、一段落。
そーそーこれを忘れてはいけない。
参加賞でもオリジナルTシャツが頂ける。
今年は参加賞がM5stampPicoかもしれないとか。こっちがいいな。
ここ最近電子工作はほとんどM5使ってる。
で、応募はどれにしようか・・・ と考えた。
やっぱり、今年は、「魔改造の夜」かな。 オリジナルの姿のまんまで
モンスター感は全くなくて補欠選手だったちぃぺんちゃんで応募してみた。
これの定トルクカム機構はかなり真剣に設計したんです。。。
非力なSG90HVサーボ、M5stickの電流出力の小さな内蔵電池、
これでジャンプさせようって、けっこー難しんです。
どのくらいの人がわかってくれるだろう。
ちょいと負荷掛けすぎ、無理すると、電流流れ過ぎ、、、
電圧落ちてM5はリセットかかる。
定電流、定電力で無理をさせずにエネルギーを貯める必要がある。
元のパワーが小さいからフリクションも極力抑えないといけない。
かじりの作用があると一気に損失が増えるので
クランクスライド機構じゃなくて
リコーさんが使ってたのと同じスコッチヨークも考えた・・・けど、
あれはこのサイズでは複雑すぎる。細かく作ると3Dプリンタでの
樹脂部品&竹串では強度的に持たない・・・
悩んで。。。力点支点作用点一直線の定トルクカム機構設計した。
カムの転動輪にはベアリング使ったりけっこう工夫はしたんだった。
誰も気づいてくれないけど
電力・・・ジャンプへのエネルギー変換効率はかなり高くできた。
われながらいい感じにできた。。。って思ったり。
電子回路、特にデジタルものは最近はモジュールがいいのありすぎて、
組合わせで簡単にかなりいい出来のものができるけど
似たようなのになりがち。。。
機械モノはオリジナル感が出やすい気がするな。。。
かじり、すべりが出ないようにいい感じにできてる。
仕事での構造設計だったら特許取れるかなって感じ。。。